女優足立梨花(31)が12日、自身のインスタグラムを更新。小さいころから育てられた「私の熱狂的ファン」の祖父が亡くなったことを報告した。
足立は幼少時は祖父と祖母に育てられ「とてもとても怖い」存在だったと回想。ただデビュー後は、家族の中で一番応援し、昨年6月に結婚を発表した夫で手話パフォーマーユニット、HANDSIGNのTATSUとの結婚式も楽しみにして参加してくれたと明かした。その際に祖父と祖母で撮ったツーショットも公開してしのんだ。
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▽投稿全文
以前より闘病していた祖父が亡くなりました。76才。
小さい頃から、おじいちゃんおばあちゃんにも育ててもらってた私にとっては、とてもとても怖い祖父でした。
それがスカウトキャラバンに受かって東京に出てきてから、家族の中で1番応援してくれてて、私よりも私の出演情報を知っていて、毎回帰る度に家に増えてくグッズ類。
嬉しそうにカレンダー全ページにサインを書いてくれと言われた時は「転売するのか!?」と思うくらい、私の熱狂的ファンでした笑
昨年末から体調を崩し、もうダメかも…みたいな時もありましたが、何よりも私たちの結婚式を楽しみにしていて、出席するために散歩も欠かさず、ご飯もたくさん食べて、自分で酸素吸入の書類まで提出し、人生で1番健康的な数ヶ月のおかげで、自分で歩いて式に参加してくれました。
今だから言うけど…ごめん、参加は本当に無理だと思ってた。
でも、願いが叶った!
来てくれるからには、たくさん写真を残したいと思い、カメラマンの皆さまにお願いして、おじいちゃんの写真たくさん撮っていただきました。
なかなかない、おばあちゃんとの2ショット。
照れくさそうに手を繋ぎながら爆笑する2人が可愛くて可愛くて、「ああ、結婚式やってよかった」って本気で思った瞬間。
その笑顔が遺影となりました。
今回、親戚一同、口を揃えて「この写真素敵ね」って。
結婚式のために頑張ってくれてたんだね。
ありがとう。
大好きだったお花に囲まれて、家族葬なのにめちゃくちゃ豪華にお見送りしてきました。
親戚が自作で頼んでくれた私の顔の巨大タペストリー。
嬉しそうにベッドのそばに飾ってて。
今回、そのタペストリーに包まれて穏やかに眠っているおじいちゃん。
正直笑ってはいけない瞬間。
なんだけど、ふと笑顔になれる、そして、たくさん涙も流して、でもワイワイ盛り上がって、親戚もたくさん集まり、おじいちゃんが好きだったもの、好きだったことがつまったお葬式で、素敵にお見送りできてよかった。
本当に本当にありがとう
これからも応援しててね
ここ、数日間、更新頻度が減ってしまってごめんなさい
また明日から通常通り、更新していきます!