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梅沢富美男“漫画界の巨匠”のアドバイス受け女形に「お前は必ず売れるから頑張ってやれと」


梅沢富美男(2023年撮影)

タレント梅沢富美男(73)が11日、テレビ朝日系「激レアさんを連れてきた。 逆境の強レア大先輩SP」(午後6時30分)に出演。女形を始めたきっかけを語った。

番組では、“下町の玉三郎”の異名を誇った梅沢の女形誕生秘話を紹介。役者として売れず引退を考える日々を救ったのは、漫画家の石ノ森章太郎さんの言葉だったという。

梅沢によると、梅沢の母親と石森さんの義母が友人関係で、たびたび梅沢の舞台を鑑賞に訪れていたという。石ノ森さんに引退を相談すると「『どうしてだ?』と。説明したら長いじゃん? だから『壁ですかね』って短く言ったの。そしたら『生意気なこと言うな、バカ。売れねえ役者に壁なんかあるか』って。ちょっとムッとしたの」と振り返った。

また「壁ってのは売れた人が作るんだ。俺は何を描いても『仮面ライダー』が壁だよ。役者さんだっていろんな役やるんだろ? 何やったって『同じ芝居してるな』って言われたら壁だよ。売れねえ役者に壁はねえ。お前は必ず売れるから頑張ってやれ」と励まされたという。

女形を始めたきっかけも石ノ森さんのアドバイスで「石ノ森先生が(ちあきなおみさんの)『矢切の渡し』がという歌が好きだった。『これを踊ってくれ』とレコードをもらった」と回想。「兄貴に渡したら『これは男と女の歌だから、(2人で踊る)相舞踊。あんちゃん女形やったことないから、お前やれ』」と女形を任されたという。

女性の歩き方を研究するため、劇場近くの銭湯前に出向くと「夕方に芸者さんがお風呂に入りに来る。(風呂から)上がると浴衣がお尻にピタッとひっつくの。なるほど、ああやって歩くんだと研究するために電信柱の陰で見てたの」。ホラン千秋が「ただ見たかっただけでしょ?」とツッコむと、梅沢は「違うって!」と否定しつつ「そしたら大塚の交番のおまわりさんに捕まったの」と苦笑いだった。

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