「第16回ベストマザー賞 2024」が9日、都内で行われた。「子育ての多様性」「ママの多様性」をテーマに、一般からの共感や好感を元に1年間の投票で選出された。
芸能部門で選出されたpeco（28）は、受賞スピーチでマイクの前に立つと、「泣きそうなんですけど…」と声を震わせ、目を赤らめた。「すいません…23歳でこどもが生まれてきてくれて。今5歳なんですけど、息子がここまで大きくなってくれて。どんなときでも自分がママであることが自分自身を強くしてくれて。ここまで来ることができました」と声を震わせながら、あふれる思いを伝えた。「一生懸命にわが子に向き合っているママは、全員がベストマザーだと思います。今日も帰ってガミガミ息子に言ってしまうと思うんですけど、私なりのやり方で愛を伝えていければいいなと思います」とし、最後に「ママにしてくれた息子とryuchellにこれからも感謝し続けていきたいと思います」と昨年7月に逝去したパートナーのryuchellさんの名前に触れて、感謝の思いを伝えた。
＜受賞者＞
・音楽部門 BENI（38）長男3歳、長女1歳
・文化部門 川田裕美（40）長男3歳、長女1歳
・社会経済部門 優木まおみ（44）長女10歳、次女7歳
・芸能部門 peco（28）長男5歳
・スポーツ部門 丸山桂里奈（41）長女1歳
