元タレントでクリエイターのおかもとまりさんの夫で、埼玉県志木市議会議員選挙で落選した元市議で実業家の与儀大介氏が23日、X（旧ツイッター）を更新。衆院東京15区補選（4月28日投開票）で問題となっている、特定の候補者や陣営による他陣営の妨害活動について言及した。
東京15区補選では、無所属の乙武洋匡氏や立憲民主党の酒井菜摘氏、日本維新の会の金沢結衣氏ら複数の陣営に対し、特定の候補者や陣営が大音量でヤジを飛ばしたり、選挙カーを近づけたりするなどの行為を行っている。21日夜には、乙武氏の街頭演説会場で陣営関係者が男に突き飛ばされ、警視庁が暴行容疑で男を現行犯逮捕する事件が起きたほか、乙武氏の応援に入っていた東京都大田区の荻野稔区議が、補選に出馬しているつばさの党の根本良輔氏に引き倒される様子の動画をXに投稿。「選挙の姿か？ これが」と怒りをあらわにした。
与儀氏は「つばさの党は確かに危険な人たちだし思想には全く共感出来ないけれども自分達より強いものに立ち向かうという意味では人としてマシ」と私見を述べつつも、根本氏の行為については荻野氏の投稿を貼り付けた上で「東京15区衆院補選という名のブレイキングダウン」とつづった。出場者である“喧嘩自慢”たちの過激な言動や乱闘騒ぎでたびたび物議をかもす人気格闘技イベントにたとえ、「終わったらちゃんと彼らを捕まえて欲しいな。そうでないと底辺YouTuberたちが『選挙凸すれば数字が稼げるぞ』となりゴキブリのように湧いて日本の治安がかなり悪くなる。かなり深刻な気がする」と懸念。「警察の皆様、本当に宜しくお願いします」とつづった。
