文喫×「et seq.」のコラボレーションシリーズ“文学を纏うネイル”は、2024年5月に発売した「江國香織シリーズ」に続き、今回で第5弾となります。
今回は、森見登美彦先生の代表作である『夜は短し歩けよ乙女』『四畳半神話大系』『ペンギン・ハイウェイ』『宵山万華鏡』『有頂天家族』の5作品をもとにした、全5色のネイルポリッシュ。
小説に描かれた、不思議でユーモラスな世界や、青春の悩みに逡巡しながらも前向きに生きようとする登場人物たちの想いをネイルという形で表現しています。
そして、森見登美彦先生作品の一筋縄ではいかない「愛すべきひねくれ」具合をイメージし、かき氷のシロップや飴玉のようなクリアでポップな色合いに“くすみ”を一匙加えました。
著者の美学が詰まった言葉を身に「纏う」ことは、やさしい感情を思い出したり、決断を乗り越える勇気を授けてくれたりします。
森見登美彦先生コメント
まさか自分の小説が、皆さんの指先を飾ることになろうとは……。「そんなこと本当にできるんですか?」と思っておりましたが、各色それぞれ、「なるほど!」というものに仕上がって、たいへん嬉しく思っております。個人的には『四畳半神話大系』がお気に入りです。「乙女」のように軽やかなとき、「四畳半」のようにひねくれているとき、「ペンギン」のように爽やかなとき、「有頂天」のようにしんみりするとき、「宵山」のように妖艶なとき。いろいろな気分や状況に合わせて、ご活用いただければ幸甚であります。
商品価格、各カラー等の詳細につきましては、2024年7月下旬に「文学を纏う」のSNSにて告知予定となっていますので、お見逃しなく!