「推しに関する実態調査」
アンケート内容
1.あなたの推しのジャンルは何ですか?2あなたはどれぐらいの年月『推し』を推していますか?
3.あなたは『推し』にこれまでにどれぐらいお金を使っていますか?
4.あなたにとってどこからが『推し』になるのか、判断する際の基準を教えてください。(2つまで選択可)
5.新しく自分と同じ『推し』を推し始めた人(新規オタク)のことを歓迎できますか?
6.いくら以上お金をかけたら『推し』と呼べると考えますか?
7.どれぐらいの期間好きだったら『推し』と呼べると考えますか?
調査対象
otalabでは、推し活女子1,078名を対象に調査を行いました。
調査に回答のあった推しのジャンルは、アイドル(39%)、アーティスト(16%)、アニメ・漫画(15%)、俳優(6%)、Youtuber(6%)、声優(4%)、スポーツ選手(3%)、お笑い芸人(2%)、歌い手(2%)、Vtuber(2%)、舞台俳優(1%)、その他(3%)でした。
推し活女子の3割以上が『5年以上』推しを応援し続けている
まず最初に、「どれぐらいの期間『推し』を推していますか?」という質問を行いました。
回答を見てみると、「5年以上」と回答した人の割合が最も高い33%となり、長い間推し続けている人がかなり多いことが見受けられます。
この結果から、推し活女子の「推し」への想いは簡単には衰えないことが伺えますね。
推し活女子の15%はこれまでに推しに使った金額が『30万円』を超えている
それでは、推し活女子は一体どれぐらい推しにお金をかけているのでしょうか。
真相を知るべく質問を行ったところ、これまでに「1万円以上3万円未満」の金額を推しに使っている人が最も多いことが分かりました。
また、続いて多かったのは「30万円以上」の回答であり、推し活女子の約15%が推しにこれまでに「30万円以上」お金をかけていることが判明しています。
推している年月と推しにかけた金額は『比例する』
調査してきた「推している年月」と「推しにかけたお金」は比例するものなのかどうかを知るべく、推している年月ごとに「30万円以上」お金をかけている人の割合をまとめました。
その結果、年月が増えるごとに「30万円以上」かけている人の割合が高くなっており、「推している年月」と「推しにかけたお金」は比例することが判明。
もちろん短い年月の中でお金を多くかけている人もいるが、5年以上推している人は約40%の人が「30万円以上」お金をかけていると分かり、長い年月推している分、これまで推しにかけてきた金額も大きいという人が多いことが見受けられました。
どこからが「推し」かの判断基準として『気持ちの大きさ』を大切にしている人が最も多い
「あなたにとってどこからが「推し」になるのか、判断基準を教えてください」という質問を実施。
回答を見てみると、最も多かったのは「気持ちの大きさ」、次いで「日常の中で費やしている時間」という結果になりました。
世間ではどこからを「推し」と呼んでいいのか…と迷ってしまう人もいるようですが、既に推し活をしている人の中では自身の「気持ちの大きさ」を判断基準としている人が最も多いと分かったため、この結果を見て「気持ちの大きさ」を一つの指標としてたくさんの人に推し活を楽しんでみてください。
推し活女子の7割以上が新しく自分と同じ「推し」を推し始めた人を『歓迎できる』
推し活女子は新しく自分より後に自分と同じ「推し」を推し始めた人(新規ファン)についてどう考えているのでしょうか。
真相を知るべく調査を行ったところ、推し活女子の70%以上が新しく「推し」を推し始めた人に対して歓迎の気持ちを持っていることが分かりました。
世の中には、「長く推している人に何を思われるか怖い」だったり「新規ファンは歓迎されない」というように考えてしまい、新しく推し活を始めることを躊躇してしまう人もいるよう。
しかし実際はそんなことはなく、新しく推し始めた人に対して「歓迎の気持ち」を持っている推し活女子の方が圧倒的に多いので、安心して推し活を始められますね。
「推し」と呼ぶのに『お金は関係ない』と考えている推し活女子が半数以上
推し活女子が「いくら以上お金をかけたら『推し』と呼べると考えているのか」を知るべく質問を実施。
結果を見てみると、半数以上の推し活女子が「推し」と呼ぶのに「お金は関係ない」と考えていることが分かりました。
推し活の定義は人それぞれであり、動画などで推しの姿を見て楽しむ人もいれば、グッズの購入やライブへの参加を楽しむ人もいますよね。
それぞれの推し活の楽しみ方によってお金を使うかどうかや金額の違いが出てくることになるため、「推し」と呼ぶのに「お金は関係ない」と考えている推し活女子が多いのではないかと考えられます。
「推し」と呼ぶのに『推している期間は関係ない』と考えている推し活女子は半数以下
最後に、「どれぐらいの期間好きだったら『推し』と呼べると考えますか?」という質問を行いました。
結果を見てみると、最も多かったのは「期間は関係ない」であり、次いで「3か月以上」の回答が続く結果に。
先程の「いくら以上お金をかけたら『推し』と呼べると考えますか?」の質問に比べると、『関係ない』と考えている人の割合は10%程少なく、かけたお金よりも推している期間の方が推し活女子の中では重要であることが見受けられました。