『浮浪雲』や『アシュラ』などの代表作で知られる漫画家のジョージ秋山さんが5月12日に亡くなっていたことが1日、わかった。77歳だった。
同日、青年コミック誌『ビッグコミックオリジナル』(小学館)の編集部が、公式サイトで報告。死因の詳細については明かしておらず、通夜・告別式はすでに親族のみで執り行われたという。
秋山さんは本名・秋山勇二で、1943年東京都生まれ、栃木県足利市育ち。1966年に『ガイコツくん』でデビューし、68年に『パットマンX』で講談社児童まんが賞を受賞した。その後も『銭ゲバ』やアニメ映画化された『アシュラ』、テレビドラマ化された『浮浪雲』など多数の作品を執筆した。