アイドルグループ『欅坂46』が29日、東京・NHKホールで開かれた『第68回 NHK紅白歌合戦』リハーサルに登場した。
『乃木坂46』に継ぐ“坂道シリーズ”として2015年から活動をスタート。翌16年のシングル『サイレントマジョリティ』でデビューし、紅白歌合戦にも初出場となった。今年は4月に発売された『不協和音』で出演となる。
2度目の紅白へキャプテンの菅井友香(22)は「去年は初めて出場させて頂いて、記憶がないんです(苦笑)。今年まさか出演させて頂けると思わなかったので、みなさんの期待に応えられるように精いっぱい頑張りたいです」と意気込むと、守屋茜(20)も「去年は踊ることで精いっぱいだったので、今年は一瞬一瞬の出来事を楽しみたいです」と、今年は落ち着いてのパフォーマンスに臨むよう。
『不協和音』という楽曲へは長濱ねる(19)から「すごくメッセージ性が強くて、歌詞も強い歌詞なんです。初めて欅坂46を観てくださる方には、私達、欅坂の色が分かりやすく伝えられるのではないか思います」と、自分たちの“名刺”代わりになる曲になっているそう。菅井も、「『不協和音』は特にそうなんですけど、ライブは気持ちを込めて髪も振り乱して踊るので、みなさんの明日への活力になれば」と、全力パフォーマンスを誓っていた。
今年、会いたい有名人はいないかへ尾関梨香(20)は「有村架純さんは、テレビで見ていて憧れの方なので」と、楽しみにしているようだった。
ちなみに、総合司会の内村光良は欅坂46のファンともいわれているが、菅井は「私たちの曲を素晴らしい偉大な方に聴いて頂けるので、メンバーみんなで手を叩いて喜びました」と、気持ちを明かしていた。