女子レスリングの吉田沙保里選手(34)が9月26日、都内で行われた「ゼブラ創業120周年記念イベント」に出席。
「〝ビッグマッキー〟で世界最大のマーカーのギネス世界記録(R)に挑戦!」と銘打たれた同イベント。同社の油性マーカー『マッキー』の約12倍となる世界最大級のサイズ〝ビッグマッキー〟がギネス世界記録※「最も大きなマーカーペン」として承認されるか挑戦するというもの。
その見届け人として、“霊長類最強のアスリート”であり、自身も「UWW(世界レスリング連合)レスリングの世界タイトルの最多優勝回数(個人)」「UWW(世界レスリング連合)レスリングの世界タイトルの最多優勝回数(女子)」「UWW(世界レスリング連合)レスリング世界選手権の最多優勝回数(女子フリースタイル)」「オリンピック女子レスリング軽量級の金メダル最多獲得数」と4つのギネス世界記録保持者である吉田選手が全身ゼブラ柄の衣装で登場。
※ギネス世界記録(R)はギネスワールドレコーズリミテッドの登録商標です。
厳正なる測定と審査の結果、高さ168.4センチ、直径25.6センチ、重さ18キロの〝ビッグマッキー〟がギネス認定されると、吉田選手は、「私もサインを書くために『ハイマッキー』を毎日使っています。書きやすいですね。今日〝ビッグマッキー〟が世界一になる瞬間に立ち会えて感激です」と、感想を。
その〝ビッグマッキー〟を使い、巨大色紙に一筆啓上!鋭いタックルで並みいる強豪を持ち上げ、押し倒してきた“霊長類最強のアスリート”吉田選手。軽々と持ち上げるかと思いきや、高さ168.4センチ、重さ18キロの〝ビッグマッキー〟に、「重~い」と、悲鳴を上げて“抑え込む”のに悪戦苦闘。バランスを崩しそうになったり、何度もふらつきながらも「愛」という字を書きあげる。
書き終えた吉田選手は、「手がパンパンです。“ビッグマッキー”はビックリしましたね。子供を抱きかかえて書いているような感じです。けっこう重たかったです!」と、苦笑い。
選手としての夢、個人としての夢ということで、「愛」という文字を選んだ理由について、「これまで、私は3歳からレスリング一本で走り続けてきたので、レスリングに対する“愛”。選手権コーチとしても、選手に愛情を注いでいきたい。そして、プライベートでは、結婚・出産が、自分の大きな目標・夢ですので、“愛”を一文字に込めました」と、説明した。