『劇場版「ペルソナ3」 第4章』(監督:田口智久/配給:アニプレックス)初日舞台あいさつが23日、東京・新宿バルト9で開かれ結城理役・石田彰、岳羽ゆかり役・豊口めぐみ、伊織順平役・鳥海浩輔、山岸風花役能登麻美子、天田乾役・緒方恵美、エリザベス役・沢城みゆき、アニプレックスの足立和紀プロデューサー、田口監督が登壇した。
2006年に発売され大ヒットとなったPRGゲーム『ペルソナ3』の劇場アニメーション。2013年に第1章が公開され、足掛け4年で終幕を迎えることとなる。
ついに最終章を迎えキャストらは万感の思いを話す中、鳥海は勢いあまったのか、締めのあいさつのように初めてしまい、照れくさかったのか、そのまま退場しようとするお茶目さを見せ、和ませるなかでスタート。
本作の4章ぶんにわたる舞台あいさつで印象に残っていることはないかというトークとなり、MCからは、なぜか主人公を演じた石田ではなく豊口に一番最初に振ることに。これに2人ともビックリしつつ、豊口は、ゆかりに合わせるため舞台あいさつ用にピンク色の衣装を多くそろえることになったというエピソードが語られ、おかげで、それまでそんなに意識していなかったピンクも好きになったのだとか。
ほかにも、アフレコの思い出が語られることとなり、全員一緒というわけではなく、各個人録りなどが多かったという裏話が語られつつ、沢城から、その仕上がりが素晴らしかったと絶賛の声も。
最後に、スタッフ・キャストからゲームから10年でも同じキャストでやれたことなどを思い思いに語りつつ、石田は最終章に込めた熱意ととともに、あえて作品のハードルを上げるよう話を持って行き、それに応えられるほどの作品に仕上がっていることへ自信を見せ胸を張ってアピールしていた。
『劇場版「ペルソナ3」 第4章』は公開中!