人気5人組アイドルグループ『TOKIO』のリーダー・城島茂(45)、山口達也(43)、国分太一(41)、松岡昌宏(38)、長瀬智也(37)が29日、東京・渋谷NHKホールで開催された『第66回NHK紅白歌合戦』リハーサルに登場した。
連続22回の出場となる『TOKIO』。2003年、13年にも歌唱した爽やかな余韻が残る『AMBITIOUS JAPAN!』を歌う。『TOKIO』といえば、紅白では企画や歌手とのコラボなど陰に陽に盛り立てているが、今年は『アニメ紅白』にも登場し『機動戦士ガンダム』の『翔べ!ガンダム』の歌唱もあり、どんなステージになるのか注目が集まる。
松岡は、白組司会の『V6』井ノ原快彦(38)との面談について、「俺達のイノッチが司会になってこんなに嬉しいことはない。面談は楽しかった。あいつもTOKIOに対して緊張感がなくて」と、やり取りを楽しんだそう。山口は「『V6』は同期なので、同期から紅白の司会者が出るなんて」と感慨深げにすれば、城島は笑いつつ「感動のあまり涙が出てしまって」と、照れ隠しかジョークを飛ばしつつ顔をほころばせた。
今年1年を振り返り松岡は「今年は国分さんも結婚しましたし」と、国分の方を見ると国分は「ありがとうございます」と、ほほ笑む。今年1年を漢字1字で現してもらうと、自分から“結”と挙げ、「結婚ですか?」と尋ねる報道陣に、「みなさん求めてますよね。この言葉をここで使わないでいつ使うんだって」と、ニヤリと笑い、報道陣を沸かせていた。
漢字1字での表現は続き、“走”とした城島は、「このまんま、電車対決もやったし、つっぱしりたい」と、まだまだ肉体派なところを見せると、かぶったという長瀬は「僕も“走”だったんですけどいろいろな“音”とも出会いました」と、感慨深げ。松岡、山口はそれぞれ“祈”、“喜”としたが『V6』が20周年になったことや国分の結婚など、事務所内でもおめでたいことが重なったことをお祝いしていた。