アイドルグループ『AKB48』の“ぱるる”島崎遥香(21、チームA)が28日、東京・福家書店新宿サブナード店で初のファッションフォトブック『島崎遥香 ParU』(主婦と生活社)発売記念女性限定お渡し会イベントを開き1500人のファンが詰めかけた。
20ページにわたるオール撮り下ろし私服カットや、『ぱるるみたいにオシャレになる7の方法』。さらには、お風呂シーンや大胆に背中を見せたおフェロなショットなどを公開している。
本書内でも公開している衣装で現れた島崎。左足のやけどのけがにさわるということで、座っての会見を開くこととなったが、その状態について、「大丈夫です!」と、だいぶ良くなってきたのだとか。
フォトブックへは、「自分の私服をたくさん載せていて、あとは、インタビューもあります。インタビューもたくさん受けましたし、内面まで書かれているので、考えていることの内面を見れるので私にとってすべてだと思います」と、説明し、出来については、「自分の宝物になるようなものができたと思います」と、ニッコリ。
お気に入りには、コーディネートのほかにも、自分の好きなイラストレーターに描いてもらった絵を挙げるなどしていた島崎。どんな人へ読んでもらいたいかへは、「私に興味を持ってくださっている方しか買ってくださらないと思うんですが、それ以外なら同世代の方に。あとは、女性だけじゃなくて、好きな女の子に着てほしい服があれば、彼女にプレゼントしてもいいと思います」と、アピール。
『AKB48』メンバーへは見せたのかと振られると、「島田晴香にあげたんですが、『宝物!』って言ってくれました。あとは後輩たちが自ら買ってくれているそうで嬉しいなって思っています」と、グループ内ではチェックされているようだった。
ちなみに、きょう着ているようなファッションで街を歩くのかへは、「歩くかと言われると歩きます。派手な感じが好きなんです」とのこと。街を歩いていて、ファンから声をかけられることはないかと問われると、「そもそも街は歩かないんですが、バレないですよ」と、言い切っていた。
ほかにも本書で無人島に持っていけるものが1つあったら自動車と答えていた島崎。しかし、免許は持っていないので、そこを尋ねると「車だったら、中で寝れるかなって。テントとかだと虫が入ってきそうじゃないですか」と、ほかのメンバーからもよく寝ているといわれる島崎ならではの返答をしていた。
また、先日、年末の紅白歌合戦へ『AKB48』の出場が決まったが、「まだ何も知らされないのでわからないですが、紅白が毎年の仕事納めになっていて、ありがたいですし、来年から1年頑張ろうという気持ちになれる歌番組なので」と、意気込んでいた。
もしも次回作を作るならという問いには、「服は来年、再来年になれば増えていると思うので、また出せたらいいなと思っています」と、思いを馳せつつ、本書の帯に秋元康氏(57)がしたためた“守りたいものがある”という部分には「秘密です(笑)」と、茶目っけを見せていた。
『島崎遥香 ParU』は1200円(税抜)で124ページA5版で好評発売中!