あいとUSK(ゆうすけ)の夫婦で結成された「君彩りLOVER(キミドリラバー)」。聴く者を明るい気持ちにさせてくれる彼らの“晴れソング”『螺旋状のスクリーン』が現在、話題の音楽ストリミーングアプリ「Lumit(ルミット)」にて、無料配信されている。
爽快感バツグンのイントロで始まる同楽曲。音大でクラシックを本格的に学んだボーカル・あいの安定したピッチを響かせる歌声と、ロックバンド・MARSAS SOUND MACINEなど多数のサポートドラムを務めたドラマー・USKの心地よいリズム。また、バックで鳴り響く抜けの良いブラスサウンドやシンセが、よりリスナーの気分をあげてくれるまさに“晴れソング”だ。
2010年に活動を開始した君彩りLOVER。翌年、関西テレビの音楽バラエティー『ミュージャック』の出演(同番組主催のイベント“YOUNG JACK VOL.1”にも出演)や、全国放送されているラジオ番組『あなたへモーニングコール』(TBS系)で楽曲が取り上げられるなど、ユニット始動時から各メディアに注目された。
その後も、吉本興業とFM OSAKA主催「キンキミュージックチャンピオンオーディション」で8月度チャンピオンに選出、J-WAVE『MUSIC HYPER MARKET』の番組内コーナーで殿堂入りアーティストに選ばれるなど、怒涛の活躍を見せた。2012年からはライブ活動のみを休止し、ラジオ出演や音源制作を中心に活動を行っている。
難しい事はせず、どこか落ち着いたりじんわりしたり、ほっとできる休憩所のような楽曲制作を心がけているという彼ら。2人が紡ぎだすポップソングは、夫婦ユニットならではの“温かくて柔らかな愛情”を感じる。(津田 聖治)
【君彩りLOVER】
2010年にボーカルのあい、ドラムのUSK(ゆうすけ)で結成された夫婦ユニット。2012年1月からはライブ活動のみを休止し、ラジオ出演やインターネットでの音楽活動を主としている。