12月に米ラスベガスで開催される2015ミス・ユニバース世界大会に日本代表として出場する2015ミス・ユニバース・ジャパンの宮本エリアナ(21)が26日、都内で壮行会に出席。「あと4、5日で日本を出発する。まだ実感がなくバタバタしているが、自分らしく世界の舞台で挑戦してきたい」と意気込んだ。
今年3月に行われた日本大会でグランプリを獲得し、その後ボディメイクや栄養管理のトレーニングを重ねてきたというが、「もともと運動は得意だが、ジムでいままで使っていなかった筋肉を動かすのがキツかった。でも、体重も落ちて筋肉がつきやすいカラダになり、お肌の調子もいい。食事に対する意識も大きく変わった」と準備万端の様子だ。
その顔立ちゆえに、日本代表に選出された際には議論も呼んだが、「私がミス・ユニバースに参加したきっかけは、世界中から人種差別がなくなったらいいなと思ったから。(グランプリ獲得後は)同じような立場で苦しんでいた人から『勇気をもらった』など励ましのメッセージもいただいた」としみじみ。
この日は、日本古来の着物の伝統美を織り交ぜた世界大会で着用する衣装姿を披露したが、「着やすくつくってもらったし、自分のこだわりとして足を見せて下さいとスタイリストさんにお願いした」と着物の前からスラリと伸びるセクシーなナマ足も披露。「自信があるのは水着やドレスの審査で見せる背中なんですけどね」と茶目っ気たっぷりに笑った。
また、将来的には芸能界にも興味があるそうで、「最初はモデルを目指していたので、モデル業ができたらいい。でも、自分で会社も立ち上げてみたい」と夢いっぱい。「いま趣味のバイクを制限しているので、日本に帰ってきたらまず、バイクでツーリングしたい」と本音も明かしていた。
最後に、世界大会における自身の秘策について、「飾りすぎずボロもださず自分らしくやっていきたい。どんな人が相手でも自分のスタイルを崩さず、人に流れないでいつもこのまま、常に笑顔でいられるのが私のいいところ」とやる気満々だった。
なお、ミス・ユニバース世界大会は12月16日の事前選考会を経て、20日にファイナル大会が行われる。