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“大洗ボッコボコ”を予言した尾崎真実「自分の発言に怖さを感じています(笑)」【あんこう祭・後編】


“大洗ボッコボコ”を予言した尾崎真実「自分の発言に怖さを感じています(笑)」【あんこう祭・後編】

最後はおなじみの「パンツァー・フォー」!


 【前編『声優・渕上舞ガルパン劇場版は「始まりから終わりまで見逃せない」』から】


 トーク中盤は劇場版のヒントを5人が漢字1字で現すというコーナーへ。


 『眠』を挙げた井口は、「麻子の視点からです。劇場ならではのシーンもありますが、テレビシリーズから観て頂いてる方にはお馴染みのシーンもたくさんあります。麻子で言うと省エネタイプでしたけど、とあるシーンでもみんながしゃべっているところでセリフが全然なくて(苦笑)。劇場版も麻子はブレません」と、アピール。


 『楽』という中上は、「いっぱいいろいろ出てくるシーンですごい良い音楽が鳴るんです!そこが私は胸アツでしたので、そこの音楽の『楽』。あとは本当に『楽』しいですよ!」とのこと。『転』としたためた尾崎は、「すごいものが転がります!今言えるのはここまでです」と、意味深な予告も。


 『惚』という字を書いた茅野は、「惚れ直してくださいという意味を込めてと、あと沙織はすぐに恋愛に結びつけて考えちゃうので、私もそれにならってます」と、キャラクターを意識したものなのだとか。渕上は『強』としたが、「強いんです(笑)。出てくるものが強いんです。テレビシリーズ1話から優勝しているので、大洗女子学園が成長したという強さもある。あとはいろいろ強いので、とにかく観てください。」と、この時点で伝えられるギリギリのことを話していた。


 さらに、もう1ヒントとして、廣岡プロデューサーが「本予告映像では、大洗町がボッコボコになっていますが、以前、尾崎さんがトークショーで大洗町のどこが壊されるかという質問に対し、『町が壊滅するんじゃないか』と話していましたけど、現実味を帯びてきましたね(笑)」と、尾崎に振ると、「自分の発言に怖さを感じています(笑)。『ガールズ&パンツァー』の世界だと建物とかが壊れると保険で建て直しとかができて縁起がいいものです。ですので、(劇場版は)非常に縁起がいいです。祭りかなみたいなのとか、こんなとこ、戦車で走るの!?みたいなのもありますよ」と、壮大な戦車戦が展開されるかもしれないということを予感させていた。


 ここで、大事なお知らせとして、渕上から「劇場版の応援大使になって頂く方が決定しました!応援大使はこの人です!」と、アナウンスすると、楽曲『クラッシュ』が場内に鳴り響き、なんとプロレスラー・蝶野正洋が会場に姿を見せ、「こんなに人がいるなんてビックリしました」と、会場の人数に圧倒される姿を。


 蝶野が起用されたのは、今年7月に大洗町で開かれたラジオ公開録音イベントの、次のステージが偶然蝶野のステージだったという縁から話が進み、そのイベントの様子や、町に溢れるガルパンの立て看板に興味を持ち、蝶野自身TVシリーズを全話を観たということや、戦車道の教官・蝶野亜美(cv椎名へきる)との“蝶野”つながり、ドイツ戦車の活躍などから応援大使に就任に。今後、劇場版公開2週目以降ぐらいのタイミングで実写CMへの出演や、戦車の楽曲を歌うことが明かされ盛り上がる。そんな蝶野へ、渕上は「怖そうな感じと思っていたんですが、話してみたら紳士な方です。今後の展開も楽しみです!」と、期待を寄せた。


 最後に、井口から「1年ぶりに大洗に戻ってきて、たくさんの方にお会いできて嬉しかったです。蝶野さんは毎年、年末に(テレビ番組で)拝見させて頂いているんですが、同じステージに立てていることがいまだに信じられませんが、ガルパンやっててよかった(笑)!」と、蝶野の登場に喜びを。


 中上は「みなさんがいるこの風景を撮りたい」と、写真撮影して盛り上がり、尾崎は、「4年もこの場所に来ることができて、本当にありがたいなと思っています。次はスクリーンの中から声をお届けできると思います」と、アピール。


 茅野は「ガルパンは止まる気がしませんね。これからまた何かあるんじゃないかという気がしてしまいます。私たちも蝶野さんのように戦車のテーマソングを歌いたいよね」と、4人に呼びかけると、うなずきあい、「いろいろみんなでやってみたいことがたくさんあって、おねだりをしていきたいと思っています。大洗のみなさん、いろんなところを壊してしまってすみません。でも、縁起がいいものって真実さんは言っているので(笑)。よいものとして、劇場で楽しんでください」と、呼びかける。


 そして、渕上は、「毎年毎年、『来年も再来年もこうやってみなさんとこのステージでお会いできたらいいね』と言っていたのが、これまで4年間もかなっているというのが、本当に素晴らしい奇跡だなと感じています。初めてステージに立った時に、慣れていなかったので緊張していましたけど、この光景を見て緊張なんかなくなっちゃったのを覚えています。3、4年と経って、別のお仕事もさせて頂けるようになりましたけど、毎年、このステージに立つと帰ってきたなという感覚になります。このホームを自分の中でもずっとずっと大切に自分の中でも守り続けたいし、みんなと一緒に過ごせるこの時間も続いていったらいいなと、あらためて思いました。劇場版をまず楽しんで頂いて、それから先も『ガールズ&パンツァー』という作品を愛して頂けたら。私たちもみんなで頑張りたいと思います!きょうはありがとうございました!」と、呼びかけていた。


 ほかにも、ChouChoによるイメージソング『GloryStory』の生歌唱があったりしながら、ラストはおなじみの会場の観客、キャストが一体となって「パンツァー・フォー!!」の掛け声とともに、イベントは終了となった。


 ※オフィシャル画像が届き次第再掲致します。


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