ボシュヘルスカンパニーズインク(Bausch Health Companies Inc.)の日本法人であるボシュロム・ジャパンは、21日に「コンタクトレンズケアの実態に関する調査」を結果を発表。同調査によって、菌やウイルスへの消毒意識が高まっているものの“コンタクトレンズの消毒意識は変わっていない”が約7割もいることが明らかになりました。
このような実態を受け、ソフトコンタクトレンズ用消毒剤ブランド「レニュー」を販売する同社は、コンタクトレンズケアにおける「新・レンズケア習慣」を提唱。公式YouTubeにて、同習慣を動画で楽しく学べる「レニューのレンズケアダンス」を公開しています。
全国の2weekソフトコンタクトレンズ利用者300人を対象にした今回の調査では、7割以上の人が、新型コロナウイルス感染拡大前より「菌やウイルスに対しての消毒意識が高くなった」と回答。また、コロナ禍において「外出時のマスク着用」「手洗い時必ず石鹸を使用する」「手指の消毒用品を持ち歩く」といった新たな習慣が生まれていることが判明しました。
また、コロナ禍によって約3人に1人が「目」への衛生意識が向上していると回答。にもかかわらず、約7割の人が「コンタクトレンズの消毒意識は変わらない」という回答している実態が明らかになりました。
さらに、約8割の人がコンタクトレンズを使用していて「目の乾燥やかゆみ」「目の疲れ」や「目のかすみ」などのトラブルを経験していることが判明。レンズを外した後にこすり洗いをしていない人が約半数にのぼったり、20代の3割以上がレンズ洗浄推奨時間(10秒)の“半分の時間”しかかけていないこともわかっています。
この結果を受けて、同社は手や目に対する衛生意識が高まる一方でコンタクトレンズへの消毒意識が“置いてけぼり”になっていると分析。眼病予防の観点から「朝のコンタクトレンズ装着前にきちんとすすぐ」「昼いつでもコンタクトレンズケア用品を持ち歩く」「夜こすり洗いをしてケースにしまう前に洗い流す」という3つのケアを中心とした「新・レンズケア習慣」を提唱しています。
同社はスペシャルサイトを開設すると共に、公式YouTubeにて「新・レンズケア習慣」を楽しく学ぶ「レニューのレンズケアダンス」動画を公開。フィンガーダンスとかわいい歌で新しいレンズケア習慣を理解できる内容になっています。
スペシャルサイト https://renu.jp/lens-kin-special/