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押田岳、自粛広がる中での舞台挨拶で「ありがとう」とファンに感謝


俳優の押田岳と奥野壮が28日、都内で行われた映画『仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ』の公開記念舞台挨拶に大幡しえり、板垣李光人、紺野彩夏、兼崎健太郎、諸田敏監督と参加した。

押田は、新型コロナウイルスの感染拡大で続々とイベントが自粛される中での舞台挨拶に「この大変な時期に僕達に会いに来てくれてありがとうございます」と観客で埋まった客席に向けて語りかけながら「いい作品を作れたと思っているし、楽しんでもらえたならば嬉しい。何度か観てもらって、ジオウを忘れないでいてくれたら嬉しいです」と思いを込めていた。

平成ライダー20作記念作品として人気を誇った『仮面ライダージオウ』のその後を描いたVシネクスト作。主演の押田は「重みを感じて芝居をしていたし、平成を締めくくる仮面ライダーとしてふさわしい役者になれたら」と意気込みを明かし「僕の所属事務所には特撮関係の先輩がいて、一緒に稽古をすることもあるので、そんな方々と一緒に画面の中で立ちたいという希望が達成できて嬉しかった」と念願叶った様子。

一方、奥野は平成最後の仮面ライダー『仮面ライダージオウ』の放送を振り返って「すごく楽しかった。今まで経験したことのないような毎日を1年半くらい過ごしたので、毎日楽しくお仕事できたというのが感想です」と充実した表情。「楽しかったよね?」と共演者に話を振ると、すかさず大幡が「すごい楽しかった!」と無邪気に返答し、奥野は「なんだか幼稚園生が一人混ざっているみたい」とほくそ笑んでいた。

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