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ビジネスシーンの他人の身だしなみで一番気になるのは鼻毛!!あなたは大丈夫!?


ビジネスシーンにおいて、他人の身だしなみで一番気になってしまうことは何でしょうか?スーツの着こなし方?髪形?

……違います!ビジネスシーンで他人の身だしなみで一番気になるのは……ズバリ「鼻毛」なんです!

パナソニックではこの度、ビジネスパーソンの男女500名に対し、身だしなみに対する意識や実態を調査。「見つけると気になってしまうこと」を聞いたところ、3位には「服が汚れている」がランクイン。2位は「髪が乱れている」。そして1位は「鼻毛が出ている」という結果になりました。

そしてさらに、1位となった「鼻毛が出ている」について詳しく調査を行うと、約8割の人が「実際に他人の鼻毛が気になった経験がある」と回答。また、そのうちの約9割の人が「他人の鼻毛に気づいたにも関わらず、指摘できなかった・しなかった経験がある」と答え、かなりデリケートな問題であることが分かりました。

そして次に相手との関係ごとに「鼻毛が出ていることを指摘できるか」を聞いてみたところ、後輩や部下には指摘できるという人は3割ほどいたのに対し、約7割の人が「誰にも指摘できない」と回答。「鼻毛を指摘すること」はかなりハードルが高いようです。

実際に鼻毛を指摘できなかったエピソードとしては、以下のようなものが。

「取引先の人が自社に現れたとき、雨でびしょ濡れになっていたのでタオルを差し出した。そのとき間近で顔を見たら鼻毛が伸びていて、思わず笑いそうになったが、必死にこらえた」(59歳・女性)

「上司との会話の最中に上司の鼻毛が出ているのに気がついた。しかし話がありがたい説教のような内容だったので、なおさら指摘しづらかった。あとで話の内容と鼻毛とのギャップに笑いが出た」(26歳・男性)

やはり他人の鼻毛、特に上司など目上の人の鼻毛については指摘しづらいようです。

正しい鼻毛処理の仕方は?

アンケートの結果から分かるように、鼻毛はなかなか指摘されることが無く、出ていると恥ずかしい思いをしてしまうため、定期的に自分で処理をしておきたいところです。

アンケートでは鼻毛処理の方法についても調査。結果は51%が「ハサミで切る」を選択。続いて「鼻毛カッターで切る」(20%)となり、「切る」派が多い結果となりました。「抜く」派は「手で抜く」(14%)、「ピンセットで抜く」(13%)という結果に。

では「切る」と「抜く」ではどちらが正しい方法なのか、耳鼻咽喉科医の鈴木香奈先生に聞いてみました。

鈴木先生は「鼻毛処理は衛生的にも『切る』のがおすすめです。鼻毛を無理に抜くと、出血するだけでなく、毛穴の奥にある毛を包んでいる部分(毛包)に菌が入り込み、炎症を起こしてしまう可能性があります。

鼻毛のケア方法については、なるべく抜かずに切ること。ハサミを使う場合は、鼻の中を傷つけないように気を付けてくださいね。電動の鼻毛カッターなら、刃が体に当たらないようにガードが付いているのでより安心です。」とコメント。鼻毛処理には電動の鼻毛カッターがベストのようです。

今回アンケート調査を行ったパナソニックでは、鼻毛カットに使えるエチケットカッター「ER-GN70」も取り扱っています。水で洗い流せる機能も搭載し、眉毛やひげにも使えます。

自分ではあまり気が付かない「鼻毛」。後から出ていることに気が付き、恥ずかしい思いをする前に処理しておきたいところです。

日経トレンディ (TRENDY) 2013-06-07 発売号
Fujisan.co.jpより
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