日本ほど手が込んだお弁当を作る国は珍しいようです。
そもそも、日本は世界各国の料理をアレンジし食卓に並べる国。そのせいか、お弁当のメニューも豊富で多種多様です。さらに最近では、キャラ弁のような手の込んだお弁当も流行しており、まさに作り手の手間と愛情が詰まった“世界一のランチ”といえそうです。
そんな、お弁当作りにかかせない唐揚げやコロッケなどのチルド食品を提供するニチレイフーズが、この度、お弁当に秘められた愛情を伝える母娘の絆を描いたムービー「世界一のランチ」篇を2017年8月21日(月)よりWEBで公開しました。
ムービーは都内某所にあるレストランに案内された女性が、ウェイターによって子どもの頃に毎日のように使っていたお弁当箱を運ばれるシーンからはじまります。
やがて照明がおち、プロジェクションマッピングによって映し出された映像に女性の母親がお弁当をつくる姿が……
まさに今朝、作られたばかりのお弁当を食べていることに気がついた女性は、離れて暮らす母親の懐かしいお弁当を前に、思わず涙が止まらなくなります。見ているこちらまで思わずウルっとしてしまう物語です。
朝、詰めたてのお弁当を大切な人へお届け!
今回、ニチレイフーズでは、ムービーの物語の世界を体験できる、「離れて暮らす誰かのために心を込めて作ったお弁当」を、その日のお昼までにお届けする「届け愛情弁当!キャンペーン」を同時展開します。
スペシャルサイト内から応募すると、抽選により選ばれた3名の方に、お弁当作りからお届けまでのストーリーをムービーにまとめて、後日、同サイトにて公開する予定です。
ところで、お弁当は何分で作る?
ちなみに、2017年 4月 3日に発表された同社による「47都道府県のお弁当事情に関する調査」※によると、日本で年間の手作りされるお弁当は約50億個にのぼるとされ、うち、子ども用は約13億個だそうです。
同調査では、お弁当作りにかける時間は15分以内が(30%)、10分以内(19%)と約半数の人が“15分以内”でお弁当を作っており、さらに、おかずの平均数は約4.5品という結果も。
米飯やパンなどの主食を抜かしたおかずの品数が多い県は、島根県(5.8品)と最もゴージャスで、最もシンプルなのは群馬県(3.8品)だそうで、作り手が、いかに素早く、そしてバランスよくおかずを作り上げているのか分ります。
13億食分の愛情と想い出と
さらに、お弁当を作る頻度を都道府県別で比較したところ、「平日ほぼ毎日お弁当を作る」と回答した県の第1位 は、新潟県(32.7%)。第2位は岩手県、第3位は秋田県という結果に。反対に消極的な県は、埼玉県(18.0%)、続いて東京都、神奈川県と都市部が続きます。
都市部では、デリバリーサービスやお弁当の移動販売など便利なサービスが続々と導入され、大人のみならず学生にも「お弁当を持参する」以外にランチを楽しむ選択肢が増えてきているようです。
しかし、子供の頃に食べた家族が作ったお弁当の想い出は格別なもの。大人になり、食べる側から作る側を体験して、あらためて、毎日のようにお弁当を作ってくれた人の愛情を感じた方もいるのではないでしょうか。
お弁当を通した絆を感じる『『届け愛情弁当!キャンペーン』は、2017 年 8月 21 日(月)~2017 2017 年 10 月 31 日(火)までです。
※調査実施日:2017年2月2日(木)~2月7日(火)、対象:全国の20~60代の男女約30000名、手法:インターネットよる調査