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【ストリートリーグ2026パリ】ナイジャ・ヒューストンが復活V!佐々木音憧が準優勝、女子優勝はクロエ・コベル、吉沢恋&赤間凛音が表彰台入り





 


 

 



 

 


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10月3日にフランス、パリに位置する全仏オープンの聖地ローラン・ギャロスで世界最高峰のスケートボードコンテスト、ストリートリーグ(Street League Skateboarding以下SLS)が行われ、男子はナイジャ・ヒューストン(31歳)が優勝。

SLS通算優勝回数を28回とした。


SLSアリーナ大会初出場となる佐々木音憧(19歳)が準優勝の快挙。

3位はブラジルのジオバンニ・ビアンナ(25歳)となった。


昨年のスーパークラウン王者、小野寺吟雲(16歳)は予選をトップで通過するも決勝では、シングルトリックで精彩を欠き4位。


日本人最多SLS優勝8回の堀米雄斗は今シーズン出場していない。





 


 

 



 

 


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女子の優勝はオーストラリアのクロエ・コベル(16歳)

準優勝は吉沢恋(17歳)、3位に赤間凛音(17歳)がそれぞれ表彰台入り。

4位に織田夢海(19歳)、昨年のパリ大会優勝者の上村葵(17歳)が5位、西矢椛(19歳)が6位。

中山楓奈(21歳)が残念ながら予選敗退となった(予選8位)。


女子は予選からの出場者10人中6人が日本人、そのうち日本勢5人が決勝に進出。

SLS3連勝中のブラジル、ライッサ・レアウは今大会ケガのため欠場となった。





 


 

 



 

 


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SLSは人気、実力ともに世界中から厳選されたトップスケーターのみが招待を受けて出場することができる、世界最高峰の大会。

年間通して行われる各大会でポイントを獲得し、ポイントランキングの上位者は最終戦となるスーパークラウンへの出場権を手にすることができる。

※詳細は次項「SLSのルール」にて


【SLSのルール】





 


 

 



 

 


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●SLSは45秒間自由にコース内を滑走するライン(五輪で言うところのラン)を2本と、好きな場所で1発技を行うシングルトリック(五輪で言うところのベストトリック)を5本行い、最終的にラインとシングルトリック上位4本の合計得点で、順位が争われる(1トライにつき10点満点で採点)。

※ラインは2本のうち高得点の1本のみが採用され、オリンピックのように必ずカウントされるわけではないため(五輪選考大会はラン3本中、必ず1本が合計得点にカウントされる)ラインで得点を伸ばせなくても、シングルトリックで逆転できる可能性がある。

※9点台の得点はナインクラブと呼ばれ、特別に賞賛される。


●判定は「達成度」「難易度」「多様性」「独自性とスタイル」これらの要素を基準とした総合的な判断により行われ、5人の審査員が10点満点で採点。

1トライに対して、最高点と最低点を除いた3つの得点の平均点が算出される。


●男子は20人の選手が5人ずつ4つのグループに分かれて、予選となるノックアウトラウンドを行い、各グループの勝者とグループ勝者を除いた全体のトップと2位(セカンドチャンス)が決勝に進出する(合計6人)。


女子は10人の選手が5人ずつ2つのグループに分かれて予選を行い、各グループ上位3人が決勝に進出する(合計6人)。


●2026年シーズンはこれまでに2月15日にシドニーでアリーナ大会、4月4日にロサンゼルスでテイクオーバー大会、8月9日にリオデジャネイロでテイクオーバー大会、8月29日にアリゾナ州テンピでテイクオーバー大会が行われている。

※テイクオーバーはシングルトリックのみで順位を競う大会。


●11月の東京大会終了時点で、男女の総合ポイント上位2人はスーパークラウン決勝に出場。

アリーナ大会ポイントの男子上位12人と女子上位6人、テイクオーバー大会ポイントの男子上位8人と女子上位4人にはスーパークラウン予選への出場権が与えられる。

アリーナ、テイクオーバーの両方で出場権を得ている選手がいる場合は、次にテイクオーバー大会の順位が高い選手に出場権が繰り越される。


●今後は11月14日に東京大会、12月12日から13日にブラジルのサンパウロでスーパークラウンが予定されている。

※日程は10月4日時点での情報。


SLSパリ2026映像


(YouTube:https://www.youtube.com/live/aqeIpxOwTGs?si=QcdigI7s5_rcG8E4)


【クロエが圧巻の首位通過/女子予選】





 


 

 



 

 


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女子のノックアウトラウンド(予選)第1グループ。

地元パリ出身のルーシー・スクーンヒー、リザーブで出場のオランダ、ケート・オルデンベービング。日本から西矢椛、吉沢恋、上村葵が出場。


元々、ライッサ・レアウが出場する予定だったこの組だったが、日本勢は3人とも危なげない滑りで決勝進出を決めた。


※instagramよりhttps://www.instagram.com/p/DeCGCiSG0FT/?hl=ja&img_index=1


女子の予選第2グループ。

アメリカのペイジ・ハイン、オーストラリアのクロエ・コベル。

日本から中山楓奈、織田夢海、赤間凛音が出場。


今大会の大本命となるクロエがいるこの組。

中山楓奈がシングルトリックを3本続けて外してしまい予選敗退。

クロエ・コベル、織田夢海、赤間凛音が決勝進出を決めた。


最終的に決勝進出を決めたのは、上村葵、織田夢海、西矢椛、赤間凛音、吉沢恋、クロエ・コベルとなった。


【王者揃い踏み/男子予選】





 


 

 



 

 


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男子のノックアウトラウンド(予選)第1グループ。

アメリカのローマン・ハガーとブレイデン・ホーバン、ブラジルのジオバンニ・ビアンナ、リザーブで出場となるブラジルのルーカス・ピニェイロ、日本の佐々木音憧が出場。


この組はシングルトリックを4本立て続けに決め、そのうち2本で9クラブを叩き出したジオバンニ・ビアンナが合計35.1点で決勝に進出。

この組2位の佐々木音憧は合計33.6点で、セカンドチャンスの結果を待つ。





 


 

 



 

 


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予選第2グループ。

リザーブで出場となる、フランスのローレンス・ラベイル、アメリカのレーザー・クロフォード、ジャガー・イートン、ジュリアン・アグリアルディ。

そして日本の小野寺吟雲が出場。


この組、小野寺にとっては強敵となるパリオリンピック銀メダリストのジャガー・イートンはシングルトリックを4本ミスしてしまい予選敗退。


小野寺はラインで9クラブを2本叩き出し(9.1点)シングルトリックでも9クラブを2本決めるなどで、合計35.8点のスコアで決勝に進出。





 


 

 



 

 


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予選第3グループ。

ブラジルのカルロス・リベイロ、ポルトガルのグスタボ・リベイロ、アメリカのクリス・ジョスリンとジェイク・イラーディ、ナイジャ・ヒューストンが出場。


この組はラインとシングルトリックで安定して高いスコアを出したナイジャ・ヒューストンが合計35.6点で決勝に進出。

クリス・ジョスリンが合計35.0点でセカンドチャンスの結果を待つ。





 


 

 



 

 


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予選第4グループ。

フランスのヴィンセント・ミルー、ペルーのアンジェロ・カロ、カナダのマット・バージャー、アメリカのクリスチャン・ジョーダン、コロンビアのジャンカルロス・ゴンザレスが出場。


観客から熱烈な声援を受ける昨年のパリ大会王者、ヴィンセント・ミルーがライン2本で9クラブ(9.2)と絶好調の滑り。

シングルトリックもしっかり3本おさえて合計35.2点で決勝に進出。

この組2位のアンジェロ・カロは合計33.3点。

セカンドチャンスでは、佐々木音憧(33.6点)とクリス・ジョスリン(35.0点)が決勝進出を決めた。


最終的に決勝に進んだのは…。

佐々木音憧(ワールドスケート世界選手権連覇中)、クリス・ジョスリン(昨年のスケーター・オブ・ザ・イヤー受賞)、ジオバンニ・ビアンナ(2023年スーパークラウン王者)、ヴィンセント・ミルー(昨年のパリ大会王者)、ナイジャ・ヒューストン(絶対王者)、小野寺吟雲(昨年のスーパークラウン王者)と王者だらけの決勝となった。


【クロエの厚い壁/女子決勝】





 


 

 



 

 


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女子決勝は上村葵、織田夢海、西矢椛、赤間凛音、吉沢恋、5人の日本勢とクロエ・コベルで争われた。


以下、主に上位3人の滑りを紹介。


【ライン1本目】

赤間凛音。

ハンドレールでバックサイドリップスライド、レッジでフロントサイド180フェイキー50-50グラインド、フラットレールにフロントサイドフィーブルグラインド、バンプtoバンプでフロントサイドビッグスピン、ハンドレールでバックサイドスミスグラインド。

最後はハバでバックサイドKグラインドを決めてフルメイク(ノーミスで滑ること)。

7.2点を獲得。


吉沢恋。

ハンドレールでフロントサイドブラントスライドや、ビッグスピン フロントサイドボードスライドを決めるが、序盤にバックサイドテールスライド ショービットアウトをミスしてしまいフルメイクならず、5.9点。


クロエ・コベル。

中盤にフロントサイドノーズグラインドからの、ノーリーフリップアウトをミスしてしまい、6.1点。


ライン1本目を終えて、首位が織田(7.3点)、2位が赤間(7.2点)、3位がクロエ(6.1点)、吉沢(5.9点)が4位の並びで2本目へ臨む。





 


 

 



 

 


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【ライン2本目】

織田夢海が、キックフリップ フロントサイドボードスライドなどで7.4点。

西矢椛が、バックサイドKグラインドからノーリーヒールフリップアウトなどで8.2点の高得点を獲得する。


赤間凛音。

レッジでフロントサイド180フェイキー50-50グラインドからスイッチフロントサイドショービットアウトにトリック難易度をアップグレードさせるも、直後のフロントサイドフィーブルグラインドをミスしてしまい、5.6点。


吉沢恋。

1本目と同じくバックサイドテールスライド ショービットアウトをミスしてしまい、フルメイクならず6.0点。


クロエ・コベル。

ハンドレールでフロントサイドブラントスライド、コーナーバンクでバックサイドキックフリップ、バンプtoバンプをオーリーで越え、フラットレールでフロントサイドノーズグラインドtoノーリーキックフリップアウトをメイク。

続けてレッジでバックサイドKグラインド、ダブルセットのステアをキックフリップ、ハバレッジでバックサイドスミスグラインド、最後は360キックフリップをフルメイク。

全てのトリックを完璧なメイクで終えると、8.5点を獲得。


ラインセクション終了時点で、首位はクロエ(8.5点)、2位は西矢(8.2点)、3位が織田(7.4点)、4位が赤間(7.2点)、5位が吉沢(6.0点)、6位が上村(2.6点)の順でシングルトリックへ進む。





 


 

 



 

 


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【シングルトリック1本目】

※()内は上位4本の合計得点。

ここで滑走順が変わり、ラインセクション下位の選手からとなる。

クロエ以外はハンドレールでのトリック。


暫定6位の吉沢。

バックサイドテールスライドをメイクし、7.1点(13.1)で暫定首位に。


暫定6位の赤間。

バーレーグラインド リバートをメイクし、7.8点(15.0)で暫定首位に。


暫定4位のクロエ。

ハンドレールで、フロントサイドノーズブラントスライドをメイクし、7.5点(16.0)で暫定首位に。


【シングルトリック2本目】

暫定3位の吉沢。

キックフリップ フロントサイドボードスライドをメイクし、7.2点(20.3)で暫定首位に。


暫定3位の赤間。

バックサイドハリケーングラインドをミス(15.0)。


暫定2位のクロエ。

ダブルセットのステアでヒールフリップをメイクし、7.4点(23.4)でふたたび首位に。


【シングルトリック3本目】

暫定2位の吉沢。

ビッグスピンフリップ フロントサイドボードスライドをミス(20.3)。


暫定5位の赤間。

バックサイドハリケーングラインドをメイクし、7.9点(22.9)で暫定2位につける。


暫定首位のクロエ。

ダブルセットのステアでスイッチキックフリップをメイクし、8.5点(31.9)を獲得。

早々に高得点を4本揃えて後続を突き放す。


【シングルトリック4本目】

暫定3位の吉沢。

ビッグスピンフリップ フロントサイドボードスライドをメイクし、9.0点(29.3)。

この日初の9クラブを獲得し、暫定2位につける。


暫定3位の赤間。

バンプtoバンプで、フロントサイドビッグスピン ヒールフリップをメイクし7.6点(30.5)。ふたたび暫定2位につける。


ここで暫定5位の織田が、キックフリップ フロントサイドフィーブルグラインドを決めて、この日最高の9.1点(24.4)を獲得し、4位につける。


首位のクロエ。

ダブルセットのステアでスイッチフロントサイドキックフリップをミス(31.9)。





 


 

 



 

 


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【シングルトリック5本目】

※ここでふたたび滑走順が変わり、順位が低い選手からとなる。


暫定3位の吉沢。トップに立つには8.7点が必要な場面。

フロントサイドハリケーングラインドをメイクし、8.2点(31.5)。

ラインはミスがあったものの、シングルトリックを4本揃え2位に。


暫定3位の赤間。トップに立つには吉沢と同じく8.7点が必要な場面。

ハバレッジでフロントサイド180 フェイキー50-50グラインドからおそらくスイッチフロントサイドショービットアウトを狙ったがミス(30.5)。


これによりクロエ・コベルの通算8回目のSLS優勝が確定。

ちなみにラストトリックのスイッチフロントサイドキックフリップはミス(31.9)。


吉沢が準優勝、赤間が3位で表彰台入りし、ラインが好調だった西矢、織田は残念ながらシングルトリックを揃えることができず表彰台を逃した。


【どの王者が勝つのか!?/男子決勝】





 


 

 



 

 


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男子決勝は、佐々木音憧(ワールドスケート世界選手権連覇中)、クリス・ジョスリン(昨年のスケーター・オブ・ザ・イヤー受賞)、ジオバンニ・ビアンナ(2023年スーパークラウン王者)、ヴィンセント・ミルー(昨年のパリ大会王者)、ナイジャ・ヒューストン(絶対王者)、小野寺吟雲(昨年のスーパークラウン王者)の6人で争われた。


以下、上位4人の滑りを紹介。

※()内は上位4本の合計得点。


【ライン1本目】

佐々木音憧。

1発目のトリックをいきなりミスしてしまうが、その後はミスなく滑りきって7.3点。


ジオバンニ・ビアンナ。

ラウンドレールでバックサイドオーバーKグラインド、ユーロギャップでノーリーバックサイドビッグスピン、ハンドレールでハーフキャブフロントサイド5-0グラインド、フロントサイドフィーブルグラインド バンクイン。

フラットレールでヒールフリップ フロントサイドボードスライド、ハバレッジでスイッチバックサイドKグラインド、最後はハンドレールでキャバレリアル フロントサイドノーズスライドを決めてフルメイク。

8.8点を獲得し好調な滑り出しを見せる。


ナイジャ・ヒューストン。

フルメイクの滑りを見せるが、途中スケッチー(完璧ではないメイク)な場面などあり得点は8.4点。


小野寺吟雲。

ハンドレールでビッグスピンフリップ フロントサイドボードスライド、クォーターパイプでフロントサイドキックフリップ、コーナーバンクでノーリービッグスピンヒールフリップ、バンプ全越えのバックサイドキックフリップ、クォーターパイプでブラント キックフリップフェイキー、ハバレッジでスイッチフロントサイドノーズスライド、バンプでスイッチヒールフリップ、最後は惜しくもキックフリップバックサイドテールスライド ビッグスピンアウトをミスしてしまう。得点は8.0点。





 


 

 



 

 


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【ライン2本目】

佐々木音憧。

ハンドレールでフロントサイド180スイッチバックサイドフィーブルグラインド(通称グレープフルーツグラインド)リバート、クォーターパイプでフロントサイドノーズブラント、バンプで360キックフリップ、ギャップtoレールでフロントサイドノーズグラインド バンクイン。

続けてバンプ全越えのバックサイド360、クォーターパイプでフロントサイドブラント、バンプtoバンプでノーリーヒールフリップ、ハンドレールでキャバレリアル バックサイドリップスライド、最後はハバレッジでバックサイドノーズブラントスライドを決めてフルメイク。得点8.7点を獲得する。


ジオバンニ・ビアンナ。

1本目よりアップグレードさせたラインを見せるが、ラストトリックをミスしてしまい7.9点。


ナイジャ・ヒューストン。

ハンドレールでノーリヒールフリップ バックサイドリップスライド、クォーターでキックフリップ バックサイドディザスター、バンプtoバンプでキックフリップ。

レールでフロントサイドフィーブルグラインド バンクイン、バンプtoバンプでスイッチフロントサイドキックフリップ、レールでバックサイド180ノーズグラインド。

ラウンドレールでバックサイドオーバーKグラインド、ユーロギャップでノーリーバックサイドヒールフリップ、ハンドレールでスイッチヒールフリップ フロントサイドボードスライドをフルメイク。9.2点を獲得して一気にリードする。


小野寺吟雲。

中盤ミスがあり得点は5.6点。


ライン2本を終えた時点で、ヴィンセント・ミルーとナイジャ・ヒューストンが9.2点で同率首位、3位がクリス・ジョスリン、4位がジオバンニ・ビアンナ、5位が佐々木音憧、6位が小野寺吟雲という並びでシングルトリックに臨む。





 


 

 



 

 


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【シングルトリック1本目】

※()内は合計得点。

ここで滑走順が変わり、ラインセクションで順位が低かった選手からとなる。


暫定6位の小野寺。

ハンドレールでダブルキックフリップ フロントサイドボードスライドを狙うがミス(8.0)。


暫定5位の佐々木。

ハンドレールでキャバレリアル バックサイドノーズブラントスライドをメイクし8.9点(17.6)で暫定首位に。


暫定5位のジオバンニ・ビアンナ。

キンクレールを逆から滑り上がる、バックサイドボードスライドをメイクし9.0点(17.8)で佐々木を抜いて暫定首位に。


暫定3位のナイジャ・ヒューストン。

ハンドレールで、スイッチヒールフリップ フロントサイドテールスライドをメイクし9.1点(18.3)で、ジオバンニを抜いて暫定首位に立つ。


【シングルトリック2本目】

暫定6位の小野寺。

ハンドレールでダブルキックフリップ フロントサイドボードスライドをメイクし8.7点(16.7)で暫定5位に。


暫定4位の佐々木。

ハンドレールでノーリーフロントサイド180 フェイキーノーズグラインド リバートをメイクし8.6点(26.2)で暫定首位に。


暫定4位のジオバンニ・ビアンナ。

ハンドレールでフロントサイドハーフキャブ バックサイドスミスグラインドをミス(17.8)。


暫定2位のナイジャ・ヒューストン。

ハンドレールで、ノーリーヒールフリップ フロントサイドノーズブラントスライドをメイクし9.2点(27.5)で、佐々木を抜いて首位に立つ。


【シングルトリック3本目】

暫定5位の小野寺。

ハンドレールでスイッチフロントサイド270 ブラントスライド ビッグスピンアウトを狙ったがミス(16.7)。


暫定2位の佐々木。

ハンドレールでノーリーヒールフリップ フロントサイドノーズブラントスライドを狙うがミス(26.2)。


暫定4位のジオバンニ・ビアンナ。

ハンドレールでフロントサイドハーフキャブ バックサイドスミスグラインドをメイクし9.0点(26.8)で、佐々木を抜いて暫定2位に。


首位のナイジャ・ヒューストン。

バンプ全越えのスイッチフロントサイドキックフリップをメイクし8.9点(36.4)。

この時点で早くも高得点を揃え、一気に後続を突き放す。


【シングルトリック4本目】

暫定6位の小野寺。

ふたたびハンドレールで、スイッチフロントサイド270ブラントスライド ビッグスピンアウトを狙ったがミス(16.7)。


暫定3位の佐々木。

こちらもふたたびハンドレールで、ノーリーヒールフリップ フロントサイドノーズブラントスライドを狙うがミス(26.2)。


暫定2位のジオバンニ・ビアンナ。

ハンドレールで、キャバレリアル フェイキーノーズグラインド270アウトを狙うがミス(26.8)。


首位のナイジャ・ヒューストン。

ハンドレールでノーリーヒールフリップ バックサイドリップスライドを狙ったがミス(36.4)。


【シングルトリック5本目】

※ここでふたたび滑走順が変わり、順位が下位の選手からとなる。


暫定6位の小野寺。

ハンドレールでビッグスピンフリップ フロントサイドブラントスライド ビッグスピンアウトをメイクし、この日最高得点となる9.5点(26.2)を獲得し4位に。

ちなみにこの時点で佐々木と並ぶスコア26.2点となるが、佐々木の方が高いラインスコアを出しているため、順位が上になる。


暫定3位の佐々木。この時点で10点満点を獲得しても、ナイジャの36.4点には届かない状況、ただしこのトリックを決めれば2位に浮上できる場面。

ハンドレールでノーリーヒールフリップ フロントサイドノーズブラントスライドを見事に決めて9.2点(35.4)で2位に。


暫定3位のジオバンニ・ビアンナ。トップに立つには9.7点、2位につけるには8.7点が必要な場面。

ふたたびハンドレールでキャバレリアル フェイキーノーズグラインド 270アウトを狙うがミス(26.8)。

ここで1年5ヶ月ぶりにナイジャのSLS優勝が確定する。


ナイジャ・ヒューストンのウイニングラン。

ハンドレールでノーリーヒールフリップ バックサイドリップスライドをミス(36.4)。





 


 

 



 

 


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絶対王者と呼ばれながらも昨年末は頭蓋骨と眼窩(がんか)骨折、今年5月には顎と頬骨骨折、さらに腎臓裂傷という大怪我に悩まされたこともありSLSの優勝からは少し遠のいていたが、今回みごとにカムバック。

ファンにとっても嬉しい28回目の優勝劇を飾った。


ラインでナイジャに並ぶトップスコア9.2点を出した、昨年のパリ大会王者フランスのヴィンセント・ミルーはシングルトリックを4本外してしまい6位に終わった。


【SLSパリ2026放送前記】



今大会の放送はフジテレビでハイライト放送が予定されており、恐れ多くも昨シーズンに続き私が進行役を務めさせていただきました。

地上波でのハイライト放送は、10月9日(金)25時45分〜27時15分を予定しています。再放送は10月24日(土)12時30分〜14時00分の予定です。

※関東ローカル


女子は絶対的優勝候補のライッサ・レアウが急きょケガで欠場となり、日本勢にとっては本当に誰が優勝してもおかしくない展開。

男子は佐々木選手がアリーナ大会初出場にして準優勝という快挙で、自身が所属するデッキブランド「Disorder」のボス、ナイジャ・ヒューストンとワンツーフィニッシュという素晴らしい結果を残してくれました。


解説の宮島大介君とは、予選からあーだこーだ話しながら本番の決勝に向かって整えてつつ、決勝本番では瀬尻稜ちゃんを交えて3人で楽しく進行させていただきました。

いつもお二人には感謝です。





 


 

 



 

 


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さて、今回のナイジャ・ヒューストンの優勝は2025年末の大怪我を経てからは初めての優勝となります。ちなみに前回の優勝は2025年5月3日のマイアミ大会だったので、今大会はちょうど1年5ヶ月ぶりの優勝劇。


正直な話をすると、先述した昨年末の大怪我と今年5月の大怪我のニュースを見た際は「ナイジャも30歳を過ぎてちょっと体の動きがコントロールできなくなってきているのかな?」という印象でした。

同時にストリートリーグ初年度の2010年(ナイジャは当時15歳)から活躍するナイジャの痛々しい姿は実になんとも言えない気持ちが込み上げて来るものがありました。


優勝後に本人もインスタグラムで「Ohhhhhh yall thought I was done? Cheers Paris yall ruled today. Energy on top」とコメントしている通り、今回の優勝はただの28回目の優勝ではなく、非常に大きな価値のある優勝だったと思います。

そういった背景も踏まえて放送を見ていただくと、より深みが出てくるかもしれません(ぜんぜん深み出なかったらすみません)。

あしからず。


【SLSパリ2026男子リザルト】





 


 

 



 

 


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1位 ナイジャ・ヒューストン(アメリカ)–36.4

2位 佐々木 音憧(日本)–35.4

3位 ジオバンニ・ビアンナ(ブラジル)–26.8

4位 小野寺 吟雲(日本)–26.2

5位 ヴィンセント・ミルー(フランス)–18.1

6位 クリス・ジョスリン(アメリカ)-17.6


【SLSパリ2026女子リザルト】





 


 

 



 

 


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1位 クロエ・コベル(オーストラリア)–31.9

2位 吉沢 恋(日本)–31.5

3位 赤間 凛音(日本)–30.5

4位 織田 夢海(日本)–24.4

5位 上村 葵(日本)-17.1

6位 西矢 椛(日本)–15.2


文 小嶋勝美

スケートボード放送作家のスケーター

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