株式会社ファミリーマートは、2024年9月26日(木)から全国のファミリーマート約 16,300店、ファミペイWEB予約およびファミリーマートギフトネット申込サービスにて 2025年のおせちの予約販売を実施している。同社は12月3日(火)にメディア向け説明会を開き、「ファミマのおせち 2025」の特徴や魅力を伝えた。
説明会では、創業300余年の名古屋の名店「八百彦本店」のおせちから、目玉となる石川県応援食材3品(能登牛笹包み、能登柿バターサンド、金時草胡麻和え)が試食として提供された。また、商品担当より2025 年のおせちのトレンドや商品概要について説明があり、会場には「欲望おせち」、「背徳おせち」、「八百彦本店3種」の計5点が展示されていた。
同社は、利用者のニーズを把握するためにおせちに関するアンケートを行った。今回の年末年始は最大9連休ということで、「食の贅沢をしたい」という人は7割、しかし「食事の準備が面倒」という人は7.5割という結果で、料理をする必要がない「ファミマのおせち」の需要が見えてくる。
そのほかに、「お正月におせち以外のがっつりしたものを食べたい」は7割、「おせちを食べきる前に飽きる」という人は半数以上となっている。これらのアンケート結果から、同社は消費トレンドとニーズに応えるキーワードとして「食の贅沢がしたい」と「おせち以外のがっつりしたもの」を挙げている。
「食の贅沢がしたい」に関しては、定番おせちは「プレミアム食材」など豪華仕立てな品ぞろえになっている。予約動向は品数が豊富な「三段重」や「和洋中」が好調とのこと。
「おせち以外のがっつりしたもの」というニーズに応える品揃えにもなっており、昨年に引き続きおせちにすき焼き用の「宮崎牛」または「ボイルずわい蟹」のスペシャルメニューがセットになった「欲望おせち」が予約好調。また、おせちに「にんにくマシマシ明太子もつ鍋」がセットの「背徳おせち」も人気だ。
「八百彦本店」のおせちは2018年より同社で取り扱いを開始し、現在では定番に成長している。八百彦本店のおせちは、日ごろから仕出し弁当などで活用されている「美味しい料理を届ける工夫」が、今回の冷蔵おせちにも活かされている。2025年の八百彦本店のおせちには、石川県応援食材など新しい具材が追加されている。
「八百彦本店 おせち三段重(和洋中)」は、多彩な味わいの和洋中三段重にあわびや和牛ローストビーフ、愛知みかわ豚の黒酢酢豚、石川県食材など、プレミアム食材がふんだんに盛り込まれている。石川県応援食材を使用した3品は、能登牛の笹包み、能登柿のバターサンド、金時草の胡麻和えとなっている。
「ファミマのおせち 2025」は、おせち以外にもすき焼きまたはずわい蟹やもつ鍋が含まれるセットもあるので、家族や友人と一緒に飽きずに最後まで味わえそうだ。来年のお正月のために選んでみてはいかがだろうか。