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西野七瀬が語る「恋は人それぞれ。人に限らずモノだったり場所だったり、色んな恋があると思います」


【恋する女性が光って視える男】と【3人の女子大生】が【恋の定義】を巡って大論争を繰り広げる文科系哲学恋愛映画『恋は光』が6月17日(金)より全国公開され、公開記念舞台挨拶が6月18日(土)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、神尾楓珠、西野七瀬、平祐奈、馬場ふみか、小林啓一監督が参加した。

恋する女性が光って視えるという特異な体質ゆえ、恋を遠ざけていた主人公・西条を演じた神尾は「ようやく公開することができて嬉しいです」、西条の幼なじみでずっと想いを寄せながらも、気持ちを打ち明けられない北代を演じた西野は「皆さんの感想を早く知りたいです」、携帯も持たずネットも観ない浮世離れした存在で、恋を探究する文学少女・東雲を演じた平は「一年前に撮影をしていた作品が、こうやって今皆さんに観て頂けて嬉しいです」、人の彼氏が欲しくなってしまう、自分の気持ちに正直な宿木を演じた馬場は「今日は楽しくお話できたらいいなと思います」とそれぞれコメントした。

封切りに神尾は「SNSであがっている感想をみましたが、いい感想が多くて嬉しいです。西条というキャラクターは今までに演じたことのない役だったので、最初は正直不安もありましたが、皆さんに良かったと言ってもらえて嬉しいです。恋についてみなさんが議論しているのをみていて面白いなと思います」。

映画を通して「恋」についての考え方が変わったり、新たな発見はあったのか?という質問に対して、神尾は「普段恋について考えることってなかなかありませんが、撮影期間中は恋についてずっと考えていました。恋について感覚的に思っていることをこの映画で言語化してもらえたので、こういうことだったんだなという発見はすごくありました。仕事も恋しているとより頑張ろうと思いますし、恋は人生のモチベーションになると思います」と話した。

西野は「劇中の中で出てくる言葉や答えに、なるほどと思いました。恋は人それぞれ。人に限らずモノだったり場所だったり、色んな恋があると思います」。平は「東雲は恋を知りたくて論理的な方向からアプローチしていきます。現場でもみんなと話していましたが、結局宿木が言っている『好きになったらそれが恋』というのがシンプルでしっくりくるなと思いました。

恋とは、自分の見ている景色がピンク色になること。景色が変わって彩豊かになることです」。馬場は「ここまで恋について考えたことはありませんでした。宿木が言っているように、『好きになったらそれが恋じゃん』と私も思いました」と、この映画を通して考えるそれぞれの恋の定義を披露した。

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