
明治元年創業の伝統ある酒造「濵田酒造」から、“本格麦焼酎”の新しい割り方として「紅茶割り」が提案されました。
なぜ「紅茶割り」なのか。実は「紅茶」自体の注目度が、いま密かに上がっているのだとか。例えば、スターバックスから、紅茶専門店である「スターバックス ティー & カフェ」がオープンしたり、セブン-イレブン・ジャパンからは、専用マシンで本格紅茶が楽しめる「セブンカフェ ティー」が設置されたりしています。

そんな紅茶は、実はお酒とも相性抜群。普通のお酒と割るのももちろん美味しいけれど、紅茶割りにチャレンジするならもってこいのお酒があるんです。
それが、本格麦焼酎『うかぜ』。『うかぜ』は、世界で最も歴史と権威のあるコンテストのひとつ「IWSC2024」にて金賞を受賞。他にも世界三大酒類コンペティションと呼ばれるうちのひとつ「SFWSC2025」でも最高金賞を受賞するなど、焼酎界隈でも大注目のお酒です。

スッキリとした味わいの中に、ビスケットやパンを思わせるような「甘芳ばしさ」がポイント。『うかぜ』のコンセプトである“「焼酎王国 鹿児島」から提案する「本格麦焼酎」の新しい定番酒”という言葉通り、全く新しい新鮮な味わいです。

ブレンド室長である大園さんは、「お味の他に注目してほしいところが、ネーミングとデザイン」といいます。ブランド名の『うかぜ』は、鹿児島弁で「おおかぜ(大風)」に由来しているのだそう。
“鹿児島発の定番本格麦焼酎として大きな風を吹かす”という想いを込めて、付けられたといいます。造り手の素敵な想いを知った上で味わう『うかぜ』は、より一層美味しく感じられそうです……。

また、ロゴコンセプトは、『うかぜ』の特徴のひとつである「4つの原酒の調和」。「4つの原酒」とは、①麦らしい味わいの芳薫原酒、②成熟した味わいの樽熟原酒、③爽やかな清涼感のある芳醇原酒、④瑞々しいフルーツを感じる淡麗原酒、の4つです。

これらの原酒の中でも特に、爽やかな清涼感のある芳醇原酒が紅茶のような味わいを強く持っているため、うかぜは紅茶割りとの相性がよいのだそう。また「紅茶の日」と「本格焼酎の日」が共に11月1日であるという、なんとも運命的な共通点もあるんです。
そんな紅茶と相性抜群な『うかぜ』を、早速飲み比べてみます!
今回お試しした割り方は、「アールグレイ(アイス)」、「アールグレイ(ホット)」、「崎原製茶(ソーダ割り)」、「ミルク蜂蜜紅茶(アイス)」の計4種類です。

この組み合わせは、濵田酒造のブレンド室長である大園さんと、紅茶専門家のスチュワード麻子さんがタッグを組んで考案した割り方。
どれも飲みやすいお味で、「麦焼酎はちょっぴり苦手……」なんて方も、チャレンジしやすいと感じました。

リッチな飲み方の「崎原製茶(ソーダ割り)」は、密閉容器に『うかぜ』300mlとティーバッグを1つ入れて、茶葉を一晩漬け込んで作られているそう。
あっさりとしていて和の食材とよく合いそうなお味です。爽やかな味わいでこれからの暑い季節にもぴったりだと感じました。
割り方によって季節を感じることができるなんて、「本格麦焼酎×紅茶」の楽しみ方は無限大ですね。
コンビニで売られている紅茶を『うかぜ』と割っても美味しくいただけるので、お家でも気軽に楽しめそうです。
みなさんもぜひ『うかぜ』と紅茶を割って、本格麦焼酎の新しい世界を体感してみてはいかがでしょうか?