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文明の崩壊から10年後の世界を“全編セリフ無し”で描くサバイバルスリラー『YEAR10』が12月20日より公開。予告編が解禁されている。
滅びゆく世界で、人々は小さな集団で森をさまよい、減りゆく物資をあさり、多くの場合はカニバリズムに走っていた。そんな世界で慎ましく過ごしていた青年は、ある日突然現れた暴力的な食人賊に父親を殺され、恋人の治療薬を盗まれてしまう。父の仇を取り、治療薬を取り戻すため、青年は荒廃した森をひとり彷徨うことになる。
予告編ももちろんセリフ無し。容赦のない暴力がはびこる彩度の低い終末世界が、なんとも心を冷え冷えとさせる感じ。
監督・脚本は、これが長編初監督作となるベン・グッガー。自身が手掛けた短編「Coming of Age」(2010)をもとに長編化した。
近年では“全編ほぼセリフ無し”のSFスリラー『誰も助けてくれない』(Disney+で配信)が一部で好評を博したけれど、それに続けるかな?
『YEAR10』(イヤー・テン)
2024年12月20日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、シネマート新宿 他 全国ロードショー
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