パナソニックは、5月8日から予約販売を開始したテレビ「4K有機ELビエラ3シリーズ(Z95A、Z90A、Z85Aシリーズ)6機種」と「4K液晶ビエラ3シリーズ(W95A、W90A、W80A)7機種」にAmazon Fire TVを搭載することを発表しました。テレビでのネット動画の視聴がコロナ禍を機に増えていることを背景に、コンテンツと出会いやすいユーザーインタフェースの採用、Alexa対応のスマートホーム機器やスマートフォンといったデバイスとの連携を実現し、パナソニック独自機能のFire TVとの融合を目指していきます。
コンテンツと出会えるホーム画面
Fire TV搭載のポイントのひとつは、コンテンツと出会えるホーム画面。Fire TVではAmazon Prime Video、YouTube、Netflix、TVer、U-NEXT、ABEMAなどさまざまな対応サービスを横断しておすすめコンテンツが表示される他、ネット動画とテレビ放送を同じ画面で表示できるのが特徴です。ネット動画と放送が融合したホーム画面を採用し、さらに軽快な動作を実現したことで、見たいコンテンツを簡単に探して選択できるようにしています。
パナソニック独自の機器連携とFire TVの連携機能を両立
パナソニック独自の機能も搭載し、録画番組や放送中の番組を好きな部屋に飛ばせる「お部屋ジャンプリンク」、放送中の番組や録画番組を外からスマホで視聴できる「Media Access」、録画番組と放送予定の番組をまとめて番組表に表示する「過去未来番組表」、USBハードディスクへの2番組録画、放送中の番組の2画面表示、従来からデザインやレイアウトが変わらないリモコンといった機能に対応。従来と同様の使い勝手を実現しています。
さらに、Fire TV独自の連携機能として、Alexa対応のスマートホーム機器をビエラから音声で操作したり、スマートホームダッシュボードを利用できる他、別売りのUSBカメラを接続して「Echo Show」などのスマートディスプレイとビデオ通話が可能になります。
6月から順次発売
Fire TV搭載の6シリーズ13機種は、6月から順次発売予定。マイクロレンズ有機EL搭載のフラッグシップモデル「Z95A」の65型と55型は6月21日に発売。有機EL搭載のハイグレードモデル「Z90A」の65型と55型は6月21日、有機EL搭載の中型モデル「Z80A」の48型と42型は7月19日に発売します。4K液晶搭載でミニLEDバックライトと量子ドット採用の「W95A」65型は7月26日、直下型分割駆動で高輝度液晶搭載の「W90A」65型・55型・50型・43型は6月21日、直下型液晶で高輝度液晶搭載の「W80A」50型と43型は7月26日に発売します。