オーストリア発の新感覚ホラー『ファミリー・ディナー』が12月8日より公開。本ビジュアルと予告編が解禁された。
イースター(復活祭)の直前。体型にコンプレックスを持つ10代の少女シミーが、減量の手助けをしてもらうために、著名な料理研究家の叔母クラウディアのもとを訪ねる。しかし、そこで待ち受けていたのは悪夢のような体験だった……。
予告編では、どこか不気味な叔母一家の様子を見ることができる。シミーをあたたかく迎えつつも食事に関しては厳しそうな叔母のクラウディア。寝室を同室にされて敵意を剥き出しにする従兄弟のフィリップ。叔母の新しい夫であるシュテファンはなんだか得体が知れない。数々の料理も登場するが、美味しそうなはずなのに空気が不穏すぎて不気味に見えてしまう。
併せて解禁されたビジュアルはご馳走を前にしたシミーの姿を切り取っているが、彼女の手とカトラリー、そして窓にはべったりと血がついている。シミーの表情もちょっと意味深?
監督は、ミヒャエル・ハネケも講師を務めるオーストリアの名門ウィーン・フィルムアカデミー出身の新鋭ペーター・ヘングル。
『ファミリー・ディナー』
12月8日(金) 新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
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