人気シリーズ「龍が如く」の最新作となるゲーム『龍が如く8』について、序盤のストーリーと、主要登場人物詳細が公開された。同作は、PlayStation5、PlayStation4、Xbox Series X|S、Xbox One、Windows、PC(STEAM)といったプラットフォーム向けに2024年1月26日(金)発売予定となっている。
日本とアメリカを舞台に2人の主人公の物語が描かれる! ドラマティックRPG『龍が如く8』
『龍が如く8』は、どん底から再び這い上がる男「春日一番」と人生最期の戦いに挑む男「桐生一馬」の二人の主人公を描く、ドラマティックRPG。
前作では横浜・伊勢佐木異人町を中心的な舞台としていたが、本作ではアメリカ・ハワイ州、ホノルルシティも舞台となる。紺碧の海、賑わう観光客、まさに「地上の楽園」。しかしそんなハワイにも、裏社会が牛耳る暗部が存在するという。
広大なハワイを移動するため、同作ではいつでもどこでもタクシートラベルが可能になっている。アプリからタクシーを呼び出して目的地へひとっ飛び。便利に移動できるという。
また、電動モビリティを使った移動も可能。早く快適に移動できるだけでなく、目的地まで自動で進むことができる。
さらに、ハワイで親しまれている移動手段・トロリーバスを使ってのんびり移動することもできるという。
ハワイで再び交錯する二人の男たちの運命! 序盤ストーリー
今回公開された序盤ストーリーによると、同作の時代設定は2022年。春日一番は渡世の親・荒川真澄の遺志を継ぐべく、ハローワークで元極道者の社会復帰に奔走。しかし、春日を中傷する一本の動画がネットに投稿されたことで、春日のみならず、共に戦った仲間たちも居場所を失う事態に陥ってしまう。
そんな中、横浜に根を張る極道組織「横浜星龍会」の若頭・海老名は、春日をかつての兄貴分・沢城丈へと引き合わせる。沢城の口から語られたのは、信じがたい事実。なんと、春日の母親・茜がハワイで生きているというのだ。
余命いくばくもない茜のために、「息子」としてひと目会ってやって欲しい……。その言葉を受け、荒川の遺灰を茜に届けるべく、ハワイへ向かう春日。そして地上の楽園で巡り会ったのは…… 堂島の龍・桐生一馬だった。
2022年の彼らはどうしている……? 主要登場人物詳細
春日一番(出演:中谷一博)
本作の主人公。ハローワークみさきの契約社員。元極道者たちを一人残らず社会復帰させるという、渡世の親・荒川真澄の遺志を受け継ぐべく奮闘している。
桐生一馬(出演:黒田崇矢)
本作のもう一人の主人公。大道寺一派のエージェント。かつては極道として裏社会で名を馳せたが、現在は政財界で暗躍するフィクサー「大道寺一派」のエージェントとして素性を隠し生きている。
沢城丈(出演:堤真一)
元八代目近江連合直参荒川組若頭。現在は殺人の罪で服役中…のはずだが、とある事情から因縁の相手である春日一番と再会を果たすことになる。
難波悠(出演:安田顕)
横浜の元ホームレスで春日の戦友。現在は医療器具メーカーに勤めており、穏やかながらも平凡なサラリーマンの日々を享受している。
三田村英二(出演:成田凌)
ハワイで出会う青年。同じハワイ行きの飛行機に乗り合わせたことから、春日と縁が生まれる車いすの青年。プログラミングに長けており、春日の窮地を助けることになる。
エリック・トミザワ(出演:井口理/King Gnu)
ハワイで暮らすタクシー運転手。ハワイを訪れた春日は彼のタクシーに乗り合わせることになる。日本語が通じるうえに、陽気で愛想がいいため、トミザワと春日は意気投合するが……。
足立宏一(出演:大塚明夫)
元刑事で春日の戦友。現在は防犯関係の会社を立ち上げ、細々とではあるが夢の続きを追っている。
向田紗栄子(出演:上坂すみれ)
横浜のキャバ嬢で春日の戦友。現在は恩人の遺したキャバクラの経営を担い、不景気に負けじと店を切り盛りしている。
ハン・ジュンギ(出演:中村悠一)
横浜の韓国マフィア「コミジュル」の参謀。総帥・ソンヒの右腕として横浜裏社会の建て直しに暗躍している。
趙天佑(出演:岡本信彦)
かつて横浜の中華マフィア「横浜流氓」を率いた男。現在はその席をソンヒに委ね、街で自慢の料理の腕を振るっている。
不二宮千歳(出演:伊波杏樹)
ハワイで家事手伝いをしているという女性。とあるきっかけでハワイを訪れた春日と出会うことになる。
ソンヒ(出演:武田華)
横浜の巨大勢力「横浜流氓」と「コミジュル」を束ねる女傑。かつて春日たちと対立し、やがて手を組んだ仲。彼らが真っ当な人生を送るためには裏社会に生きる者が関わるべきではないと考え、身を引いている。
海老名正孝(出演:長谷川博己)
極道組織「横浜星龍会」で若頭を務める男。会長が現在服役中のため、実質組の舵取りを一手に担っている切れ者。
(c)SEGA
(執筆者: ガジェット通信ゲーム班)