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SUVスタイルのトヨタ「センチュリー」新モデル、内外装をチェック


トヨタは9月6日、「センチュリー」新モデルのワールドプレミアを開催。大胆にモデルチェンジした“センチュリーSUV”がお披露目された。同日より販売を開始し、価格は2500万円。現行のセダンモデルも継続して販売するという。

外観(エクステリア)

センチュリーは1967年に初代モデルが発売され、2018年に登場した3代目モデルに至るまで各界のエグゼクティブに愛用されてきた最上級ショーファーカー。

新モデルは全く新しいSUVボディを採用し、移動時間をより有効に活用し、車内での休憩や、オンライン会議に参加するなど、近年多様化するオーナーのニーズに応えたモデルだとしている。

ボディデザインは水平・垂直を基調とし、リヤに重心のある後席を主役としたプロポーションが特徴。ボディサイズは全長5205×全幅1990×全高1805mmで、全高がセダンモデルに比べて300mmアップしている。

日本建築の伝統技法である組子細工をモチーフにしたフロントグリルには、ブランドの象徴である “鳳凰エンブレム”を配置。左右の4眼LEDヘッドランプと共に品格と威厳を感じさせる表情を生み出している。

内装(インテリア)

室内空間は後席のゆとりを最優先し、フルリクライニング可能なリヤシートを設定。

リヤドアは最大75度まで開くヒンジ式に加え、電動スライドドアタイプも公開された。

後席のプライバシーを保護する調光機能付ドアガラス、電動サンシェード付パノラマルーフ、乗降時に自動で展開・格納するオート電動ステップなどを標準で搭載する。

走行性

パワートレインはV6、3.5Lプラグインハイブリッドを採用し、「(オーナーの)生産性を高めるためにはインスピレーションや創造性、つまり、考えたりリラックスする時間も必要。最も静寂性の高いクルマとして、センチュリーは完璧な環境を整えました」としている。

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