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A BATHING APEの世界観とパフォーマンスを両立したノートPC「ASUS Vivobook S 15 OLED Bape Edition」レビュー


ASUS JAPANは8月18日、ストリートウェアブランド「A BATHING APE」とコラボレーションしたノートPC「ASUS Vivobook S 15 OLED Bape Edition K5504VA」を発売しました。発表に合わせて実機を試用することができたので、レビューにてご紹介します。

ASUS初のファッションブランドとのコラボ

ASUSのノートPCで初となるファッションブランドとのコラボは、日本発祥で世界的に人気を集めるA BATHING APEとの間で実現。2023年4月にASUS台湾本社で開催された製品発表イベントでも、その登場が予告されていました。

正式発表されたASUS Vivobook S 15 OLED Bape Editionは、ミッドナイトブラックとクールシルバーの2色をラインアップしています。今回レビューに使用したのは、第13世代インテル Core-i9搭載モデルのミッドナイトブラックです。

ブランドの世界観を楽しむデザインが満載

本体のデザインは、ブランドのアイコンである“APE HEAD(エイプヘッド)”を迷彩柄に組み込んだ“APE CAMO(エイプカモ)”、ブランドオリジナルキャラクターの“BABY MILO(ベイビーマイロ)”をモチーフにしつつ、大人がふだん使いできる落ち着いたデザインを採用しているのが特徴です。

金属製の天板はメタリックグレーが基調になっていますが、フォトエッチングによりマットな下地にメタリックなラインで表現したAPE CAMOとBABY MILOをフィーチャー。「ASUS Vivobook A BATHING APE」の銘板もメタリックで、渋い輝きを放っています。

キーボードのタッチパッドも、よく見るとラインでAPE CAMOとBABY MILOを表現しています。右側のパームレストにはAPE HEAD。

ウェブカメラのプライバシーシャッターとESCキー、底面のスタンドには、ワンポイントでオレンジのパーツを使用。シックながらも遊び心を感じさせる色使いです。

キートップをカスタマイズできるシールが付属。迷彩カラーやキャラクターを貼り付けて、ブランドの世界観をよりカラフルに楽しむこともできます。

起動画面はロゴとAPE HEADをフィーチャーしたオリジナルデザイン。プリインストールされた「BAPE ライブ壁紙」は、APE CAMOに隠れたBABY MILOがマウスオーバーでひょっこり顔を出す、楽しいインタラクションが楽しめます。

充実したアクセサリーにも注目

本体デザインだけでなく、“PCバッグ”“ワイヤレスマウス”“フィギュア”“ステッカー”と充実したアクセサリーが付属する点にも注目。

PCバッグはPC本体をクッションで保護しつつ収納できるのはもちろん、マウスやACアダプターなど周辺機器もラクラク収納できる機能性が魅力。外出時に心強いお供として、長く使えそうです。

ワイヤレスマウス「ASUS Marshmallow Mouse」は、APE CAMO柄のコラボモデル。専用ドングルを使ったWi-Fi接続にもBluetooth接続にも対応します。持ち運びに便利なストラップを本体に収納できるのが便利。

BABY MILOのフィギュアは、PCのそばに常に置いておきたくなる存在感のあるサイズ。コレクターズアイテムとしてもバリューがあるのではないでしょうか。

キートップ用シールに加えて、ステッカーも付属。PCの天板に貼ったり、透明スマホケースに仕込んで楽しみましょう。

本体を収納する箱、バッグも含め収納する外箱もこだわりのデザインで、大事にとっておきたくなる仕上がり。ブランドファンにとって満足度の高いデザインとパッケージを実現しています。

ミッドナイトブラックがグリーンのカモフラージュを採用しているのに対して、クールシルバーはブルーのカモフラージュを採用。アクセサリーもブルーを基調にしたデザインで統一されています。

見た目だけじゃない充実のパフォーマンス

コラボモデルのPCと言うと、凝った外観でファンの収集欲は満たすものの、長く使えるものではないという印象を個人的に持っていました。同製品はその印象とはまったく異なり、ハードウェアとしてのパフォーマンスも重視し、ファンがずっと使い続けられる充実したスペックを盛り込んでいます。

CPUは第13世代インテル Core i9-13900HもしくはCore i5-13500H搭載モデルをラインアップ。いずれもメモリーは16GB、Core i9モデルが1TB、Core i5モデルが512GBのSSDを搭載します。グラフィックスはインテル Iris Xeグラフィックス。画像編集や簡単な動画編集もこなせるパフォーマンスで、ビジネス用途はもちろん、クリエイティブ作業にも問題なく対応します。

15インチ有機ELディスプレイは2.8K解像度(2880×1620)、リフレッシュレートは最大120Hz。美しい発色で滑らかな映像再生が楽しめます。

「3D Mark」のTime Spyベンチマーク結果は2031。ゲーミングPCほどのパフォーマンスは出ませんが、「Forza Horizon 5」のような3Dゲームでも問題なく動作し、Forza Horizon 5のベンチマークでは37FPSを記録しました。

仕事に使える拡張性も十分。左側面にUSB 2.0、右側面にUSB 3.2 Gen1のUSB Type-Aポートが1基ずつ、右側面にはThunderbolt4対応のUSB Type-Cポート1基とフルサイズのHDMIポート、3.5mmオーディオジャックを搭載します。

ディスプレイは指1本で開きやすい、上部が少しせり出した形状。上部ベゼルにはフルHDのウェブカメラを搭載し、ディスプレイは対面の打ち合わせなどに便利なほぼフルフラットまで開くことができます。

テンキー搭載のキーボードは、コンパクトながら打鍵感は良好。ビジネス用途で、高い生産性が期待できそうです。

最薄部19.35mm、重量約1.6gと薄型軽量。さらに、本体は米国工房総省が定めるMIL-STD 810Hに準拠したテストをクリアする堅牢性を持たせています。日々持ち歩いて存在感をアピールしたくなる、絶妙なサイズ感なのではないでしょうか。

価格は14万9800円から

価格は、Core i9搭載モデルが19万9800円(税込)、Core i5搭載モデルは一部EC限定販売で14万9800円(税込)です。発売に合わせて、二子玉川蔦屋家電で実機を展示するポップアップイベントが8月21日まで開催される他、PC本体やBAPEアパレル、グッズが当たるSNSキャンペーン、PC購入時にBAPEオリジナルのマウスパッドやクリーニングクロスが数量限定でプレゼントされる量販店の発売記念キャンペーンを実施します。

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