NTTソノリティは4月3日、NTTが開発したパーソナライズドサウンドゾーン（PSZ）技術を採用した「nwm（ヌーム）」ブランドの完全ワイヤレスイヤホン「nwm MBE001」を発売しました。2022年11月に発売した有線モデル「nwm MEW001」に続く第2弾製品です。
PSZ技術は、消したい音に対して逆の位相の音を再生して打ち消す“アクティブノイズキャンセリング”と同様に、耳の外の音を打ち消すことで耳元数センチ程度のカプセルのような音の空間を生み出す技術。耳をふさがないオープンイヤーのイヤホンでも音漏れを気にせず、人と会話したり周囲の音を聞くことができます。
「一緒に暮らせるイヤホン」をコンセプトに、リモートワークやオンライン会議、オンライン授業、働くママ・パパの家事や育児のシーンでの活用を想定しています。片耳約9.5gと軽量で、耳をふさがないことから、長時間装着してもストレスがないのが特徴です。
Bluetooth Ver. 5.2に対応し、A2DP、HFP、AVRCPのプロファイルに対応。対応コーデックはSBC、AAC、aptX。12mm径のドライバーを搭載し、約2.5時間の充電で最大6時間の音楽再生が可能。IPX2相当の防水に対応します。
専用アプリを用いてプリセットのイコライジング設定やボタン操作の確認が可能。本体ファームウェアのアップデートにより、今後も新しい機能の追加を検討しているとのこと。
キャリングケースはバッテリー非搭載で、USB Type-CポートからUSBケーブルを接続して収納した本体を充電します。
価格はオープンで、ビックカメラでの販売価格は2万4200円（税込）。家電量販店やAmazonでの取り扱いを今後順次開始します。
