イオンはオンラインマーケットの新ブランド「Green Beans(グリーンビーンズ)」を立ち上げ、2023年夏にサービスを開始すると発表しました。同社は2019年11月に英国のテクノロジー企業Ocadoと提携して、最新テクノロジーを活用した“食料品販売のデジタル化”に取り組んできました。
グリーンビーンズは、食料品や日用品などを幅広く揃え、購入したユーザーの玄関先まで最短翌日で届けるネットスーパー。配送の時間帯は365日、朝7時~夜23時まで1時間単位で指定が可能です。
自社専任のデリバリークルーを採用し、提供する野菜は時間管理や温度管理を徹底して「1週間鮮度保証」をうたっています。
「倉庫ひとつあたり50店舗の出店と同じ顧客接点を生み出せる」とし、サービス開始から1年を目途に東京23区の全域を配送カバー(※)していくとのこと。
若いファミリー層をメインターゲットに、実店舗の展開が少ない首都圏でタッチポイントを増やす狙いです。子育てや仕事で忙しくてもまとめ買いが可能で、レコメンド機能やレシピ提案などで買い物をサポートするとしています。
※サービス提供エリア
・東京都新宿区・渋谷区・世田谷区・目黒区・中央区・千代田区・品川区・港区・大田区・江東区・江戸川区
・千葉県千葉市(稲毛区・中央区・花見川区・緑区・美浜区・若葉区)・習志野市・船橋市・市川市・浦安市・八千代市・四街道市
・神奈川県川崎市(麻生区・川崎区・幸区・高津区・多摩区・中原区・宮前区)から段階的に開始し、1年を目途に東京23区全域へ配送を拡大