Netflix 映画『キル・ボクスン』が3月31日 (金)より独占配信となります。昼は一人娘を持つごく普通の“シングルマザ ー”、しかし夜は“凄腕の殺し屋”のキル・ボクスンが、子育てに悩まさ れながら、裏社会の抗争へと巻き込まれていく姿を描いたドラマチックアクション。
主演は、現在話題の「イルタ・スキャンダル~恋は特訓コースで~」でも知られるチョン・ドヨン。この度、監督のピョン・ソ ンヒョンは、殺し屋と暗殺請負組織の対峙を描いた本作のストーリーは人気映画『ジョン・ウィック』の影響を受けていること、「キル・ボクスンの“キル”は大好きなクエンティン・タランティーノ 監督の映画『キル・ビル』との語呂合わせでもあります」と語るなど、本作が2つの殺し屋映画からインスピレーショ ンを受けていることを明かしています。
思春期の娘を育てるシングルマザーでありながら、暗殺請負組織に所属する“超”凄腕の殺し屋でもある、キル・ ボクスン。愛する娘との生活のため、殺しに手を染める毎日。娘への後ろめたい気持ちを抱える彼女はある日、引退を決意。ですが、最後のつもりで挑んだ任務で殺しへの迷いが生じ、ミッションを遂行しなかった彼女は、組織から命を狙われる羽目に―。
本作を制作するにあたり意識した作品について、ソンヒョン監督は「『殺し屋と暗殺請負組織の対峙という設定は『ジョン・ウィック』と同じ。本作では復讐をテーマにはせずストーリーの描写に『ジョン・ウィッ ク』との違いを加えたかった」と語っています。『ジョン・ウィック』は元殺し屋の主人公が愛犬の命と愛車を奪われた怒りで、殺しに手を染めるという“復讐”を描いた殺し屋映画。一方で、『キル・ボクスン』では、“母親”兼“殺し屋”とい う異色の設定で進むストーリーの中で、キャラクター性を表現することを重視し、復讐のためではなく愛する娘を守 るために組織と対峙する殺し屋の姿が描かれた作品となっています。
また、次々と敵を殺害する華麗なアクションを 披露する『ジョン・ウィック』。本作のアクションについて監督は「アクションの中にドラマを際立たせるために、カメラ ワークや振り付けをかなり計算し、スタントダブルを使わずにチョン・ドヨン自らがアクションシーンを演じた。」と徹 底的なこだわりを語り、『ジョン・ウィック』に引けを取らないほどのアクションを予感させる。
さらに、「私の大好きな クエンティン・タランティーノ監督の映画『キル・ビル』のパロディでもあります。彼女の名字である『Gil(キル)』は、 「Kill」と似ているので、語呂合わせのような遊び心も込めています」とコメント。『キル・ボクスン』では『キル・ビル』 と同じく女性の殺し屋が主人公に描かれ、代名詞とも言える刀や刃物を使ったド派手なアクションシーンがふんだんに盛り込まれています。ピョン・ソンヒョン監督が敬愛し、インスピレーションを受けたというクエンティン・タランティ ーノ監督作の『キル・ビル』要素にも注目です。
愛する娘を正しい方向に育てたいが、自身は殺しに手を染めているというジレンマを抱えたキル・ボクスンは“母 親”として“殺し屋”として娘を守りきることができるのか-。子育てに悩む母親らしい姿と、冷酷無比に依頼をこな す殺し屋としての姿のギャップは必見!チョン・ドヨン主演のドラマチック・アクション『キル・ボクスン』は3月31日 (金)よりNetflixで独占配信開始!