韓国にはユッケ通りといっても過言ではないほど、ユッケが食べられる店がずらりと並んでいる場所があるというので、連れてってもらいました。場所は韓国・ソウルの広蔵広場。無数に屋台が立ち並んでいて、そこで飯やら酒やらを楽しむ客がたくさん訪れます。
さっそくユッケの食堂に入りました。メイン料理がユッケなので、メニューもユッケだらけ。
ここに来てユッケ食わないはずないよね? と言わんばかりのユッケだらけのメニュー。
ちなみに、食事時になると大行列になるので、時間に余裕があるときに行くか、やや時間を夕飯時からずらすとよいかもしれません。
今回はよくわかんない肉とユッケ、そして生きたタコが入っているという生ダコユッケをオーダー。やってきたのはユッケ、ユッケ、ユッケ。種類は違いますが、ほぼユッケ。あと何かの肉。
生ダコはバラバラにされてもウニウニと動いていて、ユッケの上でじたばたしています。これはすごい。いろんな意味ですごい。生きた生物が入っているユッケ。食べていいのかな……。食べちゃいけないんじゃあないかな? ……食べるけど。
「大丈夫、生きてないよ。反射で動いているだけだから生きてないよ」という声が聞こえてきそうです。それならばちょっとは気楽に食べられそう。
死んだ生物と生きた生物を混ぜたユッケが最高に美味かった。が、生きた生物を入れなくても美味かった気はする。でもうまいから許す pic.twitter.com/ung6Ys9pbn—クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) September 18, 2022
ユッケって微妙な食べ物なのは確か。さまざまな食のリスクがあるのも事実。だから堂々と「ユッケを食え」とは言いにくい流れになっている。なので食べるときは自己責任。おすすめも、やめろとも、言いません。自己責任。
それにしても、ユッケだらけのユッケ通り、としても素敵な場所でした。ユッケ好きとして、ここは韓国に行くたびに絶対に行きたい場所になりました。
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)