全国に展開しているすかいらーくグループの人気ファミレスチェーン「ガスト」はモーニングの時間帯がめちゃくちゃ安く、朝からちょっと集中して作業をしたいときなどに個人的にお世話になりまくっています。ドリンクバー付きのトースト+ゆで卵のセットなんか349円(税込384円)ですからね。あまりにもコスパが良すぎて心配になっちゃうレベルです。
夏限定「冷やし塩レモンラーメン」が激ウマ
それだけ安い価格で長時間居座らせてもらえてしまうので、作業が昼までかかるときはなるべくガストでランチも食べるようにしています。
ガストはランチメニューも高コスパでウマそうなメニューが多かったりするんですが、期間限定メニューの誘惑もかなり強烈。
ガストが今年の夏季限定で展開している「彩り夏ごはん」というフェアでは冷たい麺類なども販売されているのですが、この「冷やし塩レモンラーメン」、めちゃくちゃウマそうじゃないですか??
そして実際に注文してみたら、その高い期待を遥かに超えるクオリティに驚きました。凄い要素が大渋滞。このクオリティの麺料理を全国に展開しているファミレスで食べられるなんて夏の魔法としか言いようがありませんよ。
凄いポイント1:食器がステンレス製で最後までキンキンに冷たい
まず素晴らしいのは食器がステンレス製という配慮。清涼感を表現するならガラス製の食器にするもよし。ラーメンに寄せるなら丼にすればよし。しかしあえて冷麺を思わせるステンレス製の食器を使用しているということは、最後まで冷たいまま食べてもらいたいからにほかならないわけですよ。
冷やしラーメンをおいしくするために最も大切なことは、麺とスープをできる限り冷たく提供すること。冷麺っぽさが出てしまう=ラーメンっぽくなくなるリスクを冒してでも愚直なまでに温度を追求したガストの姿勢には頭が下がります!
凄いポイント2:美しい盛り付け
「彩り夏ごはん」というフェア名を冠しているだけあって見た目が華やか。透明度の高いスープにまるでサラダのように盛り付けられた具材は清涼感もあり、もはや眺めているだけで涼しい気分になれますねえ。
凄いポイント3:完璧すぎる瀬戸内レモンスープ+塩+ペッパー
そして何より素晴らしいのが瀬戸内レモン果汁をたっぷり使用したというスープ。酸味と旨味のバランスが絶妙で、しかもその酸味自体も尖っていないのでとても食べやすい。そこに塩とペッパーが振りかけられているのですがこれが実にいいアクセントにもなっていて、具材とスープの一体感が生まれています。
凄いポイント4:糖質35%カットの翡翠麺がウマい
麺は中華麺ではなく緑色の翡翠麺(ひすいめん)を使用。中華麺とくらべてツルッとした食感が強く、キンキンに冷えた状態だと喉ごしの良さが最高に気持ちいい! 小麦の風味が物足りないという方もいるかもしれませんが、この冷たいスープに合わせるなら食感に特化した翡翠麺で正解なんじゃないかなあ、という気がします。
麺の糖質はガストで使用している中華麺と比較して35%もカットされていて、一食あたりの糖質量は37.2g。エネルギーも411kcalと、ダイエット中の人にも優しいメニューになっていました。
さまざまなこだわりによって作られているガストの「冷やし塩レモンラーメン」。毎日でも食べられる美味しさでした。「彩り夏ごはん」フェアは9月に入ってもしばらく続くようなので、機会があればぜひご賞味を。
(執筆者: ノジーマ)