トンカツ、最近、ずっと、厚ければよい、みたいな流れが出来てますよね。確かに、厚切りトンカツはウマイ。厚ければ肉汁たっぷりでジューシーな旨味をたっぷり味わえる。そんな旨味エキスと香ばしい衣の融合は、まさに厚切りトンカツの魅力。
厚切りトンカツと薄切りトンカツはベツモノ
でも、薄い、「ちょっと薄すぎじゃない?」と思えるほど薄いトンカツも美味。そもそも、厚切りトンカツと薄切りトンカツはベツモノと考えたほうが良い。薄切りには、薄切りの良さがあるのだから。
薄切りトンカツの主役は豚肉よりも衣
薄切りトンカツの良さはガッツリと張り付いた衣の存在にある。薄切りトンカツの主役は豚肉よりも衣。衣と、そこにたっぷりと染み込んだ油のおいしさを味覚に届けるための媒介役が薄い豚肉。
カレーに香ばしさを付加する最高のパートナー
この薄切りトンカツ、どういうシチュエーションで食べるとベストかというと、大きく分けてふたつ。ひとつは、オツマミ。立ち飲みや居酒屋でのオツマミとして薄切りトンカツはベスト。もうひとつが、カツカレー。カレーに香ばしさを付加する最高のパートナー。
カレーの人気店『カレーは飲み物。』のカツカレー良き
もし、絶妙な薄切りトンカツのカツカレーが食べたいならば、カレーの人気店『カレーは飲み物。』(東京都豊島区池袋2-19-3)のカツカレーは間違いない。薄すぎず、厚すぎず、薄切りトンカツの王道。
カレーの受け入れ態勢がガッツリ薄切りトンカツ
カレーをたっぷりと薄切りトンカツにからませて食べる。ガリッ、ザリッ、ザクザク、そんな食感がとことん楽しめるカツカレーに仕上がっています。なにより、『カレーは飲み物。』の薄切りトンカツは薄いけど大判。面積が広いので、カレーの受け入れ態勢がガッツリできてます。
元気がない時に食べると元気が出る
カツカレーって、元気なときに食べるともっと元気になるし、元気がない時に食べると元気が出ますよね。『カレーは飲み物。』のカツカレーは特にオススメですよ。元気出る!!
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)