4月16日に早稲田大学で行われた社会人向けの講座で、吉野家の常務取締役である講師が「生娘をシャブ漬け戦略」等の不適切な発言があったとSNSで告発される。18日に吉野家はお詫びを発表し、Twitterのトレンドで「シャブ漬け戦略」が1位になるという事態に発展。また、翌19日に予定されていた「10年かけて開発した親子丼」と新CMの発表会が中止になるなど波紋が広がっていた。
参考記事:
吉野家取締役の「生娘をシャブ漬け戦略」発言が波紋 「10年かけて開発した親子丼」の発表・新CM会見が中止に
https://getnews.jp/archives/3259683[リンク]
19日、吉野家は
当社役員の解任に関するお知らせ
https://www.yoshinoya.com/wp-content/uploads/2022/04/19113244/news20220419.pdf[リンク]
というプレスリリースにて、18日付で当該常務取締役を解任したと発表した。
解任理由として「人権・ジェンダー問題の観点から到底許容することの出来ない職務上著しく不適任な言動があったため」とのこと。
「今回の事態を重く受け止めて、当社及び当社グループ役員に対するコンプライアンス研修を2022年5月に開催し、コンプライアンス遵守の徹底に取り組んでまいります。ステークホルダーの皆様にはご心配とご迷惑をおかけしております事を深くお詫び申し上げます。」と結んでいる。
※画像は『いらすとや』より