インターネットが日常生活に欠かせないライフラインとなった一方で、お金や契約にまつわるトラブルもより身近になった昨今。生活者の一人ひとりが、それらに対処できるマネーリテラシーの向上を求められています。
日本で唯一の勤労者のための福祉金融機関である全国労働金庫協会(ろうきん)が、「あなたの身近に潜むマネートラブル」ウェブ動画を特設サイトにて公開。誰もが陥りやすいマネートラブルとその対処法をアニメーション形式で啓発しています。
18歳から大人(YouTube)
https://youtu.be/lFKHBJZhN-M
新成人に注意を促す「18歳から大人」篇は、2022年4月より成年年齢が18歳に引き下げられることから、不用意な契約をしないよう注意喚起する内容。2022年4月からは18歳を過ぎると自己判断で様々な契約ができるようになるため、周囲の大人も知っておくべき法改正です。
さらに、多重債務に陥りかねない事例8篇と解決法1篇、悪質商法でよくある事例9篇の計19篇が公開されています。
「課金」パワー全開(YouTube)
https://youtu.be/gMvNHVXNJUQ
多重債務の事例では、少額でも気づくとまとまった額になりがちなゲームへの課金や、実は借金であること見落としやすい端末料金の分割払いなど、誰もが陥る可能性のある身近なテーマを紹介。
無視がいちばん(YouTube)
https://youtu.be/aEYlh-2WgaA
また悪質商法の事例では、スマホを所持しているだけでターゲットになる危険性のある架空請求や特殊詐欺のケースを紹介しており、新成人でなくても役に立つ金融知識がまとまっています。
トラブルの未然防止を図るためにも一見の価値がありそうです。
ろうきん「あなたの身近に潜むマネートラブル」特設サイト:
https://all.rokin.or.jp/money_literacy/