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エドガー・ライト監督によるタイムリープ・サイコホラー『ラストナイト・イン・ソーホー』今冬公開 60年代のロンドンとホラーから着想[ホラー通信]


『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督が本格的なホラージャンルに挑む最新作『LAST NIGHT IN SOHO』が、邦題『ラストナイト・イン・ソーホー』として今冬、全国公開されることが決定した。

本作は、ライト監督が60年代ロンドンとホラー映画への愛を込めて贈るタイムリープ・サイコ・ホラー。『ウィッチ』『スプリット』のアニャ・テイラー=ジョイ、『ジョジョ・ラビット』『オールド』(8.27公開)のトーマシン・マッケンジーが共演する。アニャとトーマシンが演じるのは、ロンドンの異なる時代に存在する二人の若い女性。彼女たちはある恐ろしい出来事によって、それぞれが抱く“夢”と“恐怖”がシンクロしていく。同じ場所で異なる時代を生きる二人が出会ったとき、果たして彼女たちに何が起きるのか?

ライト監督によれば、本作は「ロンドンの街を深夜に何度も歩き回って夢見たもの」だという。「自分が住んでいる現代のロンドンだけでなく、60年代のロンドンにも魅力を感じています。音楽やファッションだけでなく、当時のドラマやサイコ・ホラーというジャンルからもインスピレーションを得た部分もあります」とも語っている。特に、タイトルにもなっているロンドンの“ソーホー”という街については、「今作の重要な要素の一つ。私が愛し、時に恐れている場所であり、長年に渡って自分の作品に登場させたいと思っていた場所」だと言い、長年温めてきた想いが反映された作品であることを明かしている。

『ラストナイト・イン・ソーホー』
今冬、全国公開
配給:パルコ ユニバーサル映画

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