「実際にありそうで実は存在しない」ネタをニュースにして、しばしば話題となる「虚構新聞」。東京オリンピックやアメリカ大統領関連などで、にわかに信じがたい現実離れしたニュースが報じられる昨今。虚構のはずの配信記事がしばしば現実のものとなり、謝罪に追い込まれるということも。
先日は、大統領選に敗れたトランプ大統領が日本の総理を目指すという虚構記事を報じたところ、共同通信がそれを取材しURLの似た京都新聞が配信するというカオスな状況となり話題となっていた。
参考記事:
虚構新聞社社主「Kyodo通信がKyoko新聞を取材してKyoto新聞に配信するという夢のコラボ」 トランプ大統領の虚構記事に反響
https://getnews.jp/archives/2808627[リンク]
1月14日、NHKニュースが虚構新聞の社主のインタビュー記事を掲載する。
様々なジョーク記事を載せた「虚構新聞」というネット上のサイトを運営する男性に「フェイクニュース」やコロナ禍をどう見るのか聞きました。 https://t.co/sS7UqwZ00u
—NHKニュース (@nhk_news) January 14, 2021
様々なジョーク記事を載せた「虚構新聞」というネット上のサイトを運営する男性に「フェイクニュース」やコロナ禍をどう見るのか聞きました。
虚構新聞に聞くトランプ時代~「現実が虚構を追い抜く」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210114/k10012810791000.html[リンク]
先述の大統領選をパロった記事を中心に、フェイクニュースやコロナ禍などについてインタビューを行っている。比較的信頼されているであろうNHKニュースが虚構新聞にアプローチするほど昨今のアメリカ大統領選などの現実が「虚構」のような雰囲気を醸し出しているということか。
興味のある方、お読みになってみてはいかがだろう。
※画像は『Twitter』より
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