「実際にありそうで実は存在しない」ネタをニュースとして掲載している老舗サイト『虚構新聞』。現実が虚構新聞のネタを凌駕してしまうことが起きてしまい、「お詫び」を行うこともしばしば。
12月8日には、
Wi-Fi電磁波で学力低下を懸念、市議ら意見交換会
https://www.kyoiku-press.com/post-223665/[リンク]
という記事に対し、「虚構新聞速報/編集部便り」は
【編集部】先ほどからお問い合わせいただいておりますが、こちらの「Wi-Fi電磁波で学力低下を懸念、市議ら意見交換会」は本紙ではなく現実の記事です。ご了承ください。https://t.co/l2bMBwclqX
—虚構新聞速報/編集部便り (@kyoko_np) December 8, 2020
【編集部】先ほどからお問い合わせいただいておりますが、こちらの「Wi-Fi電磁波で学力低下を懸念、市議ら意見交換会」は本紙ではなく現実の記事です。ご了承ください。
とツイート。現実の記事の「虚構新聞み」と合わせて話題となっていたようである。
更新してないのにアクセス増えてると思ったら、何このもらい事故みたいなやつ…… https://t.co/OvbrAm3DqV
—虚構新聞社社主UK (@Kyoko_UK) December 8, 2020
12月10日には、
インフル悲鳴「もう限界」 コロナ禍で活動激減
https://kyoko-np.net/2020121001.html[リンク]
という虚構の記事を掲載した。
新型コロナウィルスの影響により「インフルエンザさん」が活動できないと悲鳴をあげているという内容で、「不謹慎」といった声もあったものの大きな反響を呼び、Twitterのトレンドに「インフル悲鳴」「活動激減」「インフルさん」といったワードが上位にランクインする事態となった。
インフル悲鳴「もう限界」 コロナ禍で活動激減 https://t.co/kOQRTnjrAhpic.twitter.com/XYbCEJMLdA
—虚構新聞速報/編集部便り (@kyoko_np) December 9, 2020
【編集部】アクセス過多のため、本紙サイト並び本紙アプリに繋がりにくい状態が続いております。お手数ですが、しばらく時間をおいて再度ご覧ください。ご不便おかけして申し訳ありません。
—虚構新聞速報/編集部便り (@kyoko_np) December 10, 2020
虚構新聞のサイトにはアクセスが殺到、一時繋がりにくくなっていた模様である。
※画像は『Twitter』より
―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』