2020年9月18日、『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が待望の公開日を迎えました。
暁佳奈氏による第5回京都アニメーション大賞受賞作が原作で、2018年1月~4月にアニメ版が放映されたこの作品。「武器」として戦っていた孤児の少女ヴァイオレット・エヴァーガーデンが、「自動手記人形」と呼ばれる代筆屋として、かつての上官ギルベルト少佐の友人・ホッジンズが起こしたC.H郵便社で働きはじめ、ギルベルトが最後に残した「愛してる」の意味を知ろうとするストーリーと、美麗な映像表現は多くのファンを虜にしました。
その後、2019年9月には映画『ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝-永遠と自動手記人形-』が公開。今回の劇場版によって生死不明だったギルベルトとヴァイオレットが再び邂逅することになるのか、注目が集まっていました。
劇場版では、アニメ版と同様に石立太一氏が監督、シリーズ構成の吉田玲子氏が脚本、キャラクターデザインを手掛けた高瀬亜貴子氏が総作画監督を担当。ヴァイオレットと過去と現在、さらに未来から見たヴァイオレットとC.H郵便社、「自動手記人形」の存在が繊細に絡み合います。
とりわけストーリー上で重要なのは、アニメ版10話に登場したアン・マグノリアの孫のデイジーが登場し、ヴァイオレットの足跡を追うことでしょう。まだ未見という人は、Netflixで配信されているので1度視聴しておくことがおすすめです。
【Netflix 好評配信中!】TVシリーズhttps://t.co/2KxUpMzrxp未放送話数 Extra Episodehttps://t.co/OZH08JMTbV「#ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 –永遠と自動手記人形 -」9/18より配信開始!映画公開と合わせてぜひご覧ください!#VioletEvergardenpic.twitter.com/EKzfrJYsYK—「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」公式 (@Violet_Letter) September 17, 2020
本作では、一度教えられた言動は絶対に忘れないヴァイオレットの心象描写が全編を通して描かれており、それがクライマックス、そしてエンドロールにまで繋がっています。美麗な風景や天候の描写も際立っており、「アニメの凄さ」を体感することもできるはずです。
現在、入場者プレゼントとして『原作者・暁佳奈 書き下ろし短編小説冊子』が数量限定で配布中。また、感想投稿キャンペーンや、半券を撮影して応募すると抽選でサイン入りアフレコ台本などが当たるキャンペーンを実施していますので、こちらの情報も要チェックです。
『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公式サイト
http://violet-evergarden.jp/ [リンク]
(c)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会
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