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やっぱやるよね? サムライマックもチャーハンにしちゃいました



マクドナルドで4月8日から“サムライマック”が期間限定発売されました!


炙り醤油風ソースがクセになる! 2種のサムライマック食べ比べ

https://getnews.jp/archives/2485571



この紹介記事中、よしだたつき記者をして「これで白米食べられちゃいそう」と言わしめた『炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ』、今回はチャーハンにしてしまおうと思います。


まずはそのまま―これは確かに白米向きと思う



グランシリーズと同じだという明らかにボリューミーなビーフパティが2枚。間にはドロリとした美味しそうなチェダーチーズがはさまっています。



しかしこのダブル肉厚ビーフ、主軸は「ニンニクがガツンと効いた炙り醤油風のソース」に他なりません。肉の存在感をいいことに、濃く甘めの焼肉屋を感じさせるソース、確かに白米向きだと思ってしまいます。



この食べ応え、チャーハンになったらどう変わるのでしょうか?


いつものチャーハンいくよー


バーガー系チャーハンの下ごしらえとして、まずはパーツごとのさいの目切りをします。




ケシの実がまぶされたふっくらバンズには先の濃厚ソースがしみ込んでいます。分厚いビーフパティはチェダーチーズごとサイコロ状に刻みます。辛味と食感がアクセントとなる玉ねぎはあえてそのまま。



ちなみに今日はテレワークバージョンということで、作業は生活感あふれる筆者自宅の台所。使い慣れた中華鍋なので、プレーンチャーハンの作成がしやすいです。



ご飯200gと卵1つを塩コショウで炒めたら、ダブル肉厚ビーフだった具材を投入していきます。




きちんと混ざってちょっと熱が入ったら盛り付けて完成! サムライバーガー ダブル肉厚ビーフチャーハンの出来上がりです。




こってり濃厚ソースがどうなったか


編集部スタッフが居ないので、今回は筆者が試食。







単体で食べたダブル肉厚ビーフと印象が全然違う! 思った通りバンズのソースがアクセントにはなってるのですが、チャーハン化されることでちょっとフルーティーな仕上がりになってます。玉ねぎもシャキシャキしつつも甘さが出てますね。


肉感がものすごくあるのも手伝って、物足りなさは皆無。チェダーチーズは隠し味くらいの存在ですね。


これまでにもマックを使ったチャーハンをいくつも作ってきました。ビッグマックなんかはあのソースとチーズとビーフパティの香りが醸す“マクドナルド味のチャーハン”になったのですが、今回のダブル肉厚ビーフの場合、こうした“マクドナルドらしさ”よりも高級・正当なハンバーガーぽさが前面に出てきた印象がありますね。でもビーフパティ―は「ああ、マックだ!」って思いました。



チャーハンにすることで最初の味の濃さ、重さは減りました。全体のバランスは爽快な方向に振られ、変わり種チャーハンとしてとても美味しく食べられました。


ここまで書いてきて、チャーハンってなんだ? という疑問はありましたけれども、美味しかったです。


なかなかよくできた、と思いつつ、編集部のときと同じテンションで家族にも食べさせてみました。すると


「味はひたすらハンバーガー」

「けれどもパンとご飯の歯触りのギャップに慣れない」

「ごはん食べているつもりが、パンの存在に気づいてしまうと異物感がある」


なるほど……ハンバーガーをチャーハンにするのが当たり前になってた僕としては、初心に引き戻されるような感想ばかり。慣れって怖いですね。



それでも、

「味はしっかりついていて、美味しい。これはこれであり」

「パンの柔らかさは良い」

といったフォローもありました。


調理中、周囲をうろうろしてた中二男子にもこのチャーハンを差し出したところ、久しぶりのファストフードに「うまい、うまい」とかきこんで平らげてました。

肉たくさん入ってる」「いつものチャーハンと違うけどなんか味がいい」という語彙があやうい感想が来ましたが、中二男子のハートはつかめたようです。


家に引きこもらざるを得ないこの時期だからこそ、なんでもチャーハンにして非日常を楽しんでみてはいかがでしょうか?!


―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信(GetNews)』
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