猛威を振るう新型コロナウイルスで、ライターやテレビのリサーチャー、ADから悲鳴があがっている。調べものに必要不可欠な図書館が壊滅状態にあるのだ。
私はフリーランスでもライターをやってますが、図書館の休館で調べものもできず、また取材も先方の業務がストップしてしまってるので、やれることが限られそうです⤵️じわじわといろんな方面にコロナの皺寄せが来そう—ちいたん@コミュ障ブロガー (@oct016iR7U2AdBD) March 31, 2020
私はフリーランスでもライターをやってますが、図書館の休館で調べものもできず、また取材も先方の業務がストップしてしまってるので、やれることが限られそうです⤵️じわじわといろんな方面にコロナの皺寄せが来そう
https://twitter.com/oct016iR7U2AdBD/status/1244836212226920448
まず痛かったのが、古今東西どんな本も探せた最重要拠点、国立国会図書館の休館だ。先月3月5日から今まで3週間以上、利用することができずにいる。ネット上のリサーチだけではやはり限界があり、改めて知の宝庫・本の有難みを実感する。
これによって仕事に支障が出始める人が続出。ただし当初、休館は先月30日までとアナウンスされていた。そこで待望の再開までなんとか待っていたのだが、なんと先日、4月15日までの休館延長が発表され、またしてもガックリ。
国会図書館も外来サービス停止が延長されたし、これはいよいよやることがなくなった(仕事はw—たーかすぃー (@takaswie) March 30, 2020
国会図書館も外来サービス停止が延長されたし、これはいよいよやることがなくなった(仕事はw
https://twitter.com/takaswie/status/1244773219183161345
さらに国会図書館のみならず、23区の全区立図書館、東京都内の図書館も窓口業務しかしなくなってしまった。具体的には資料の予約やその受け取り、返却ぐらい。やはり実際に中のページを閲覧しないと、リサーチにとって有用なのかどうかは判断しにくい。
そんな中、閲覧もコピーも自由にでき、利用者にありがたがられていたのが渋谷区、港区、世田谷立の図書館だった。渋谷区の図書館は窓を開けて換気に努めるなど運営努力を続け、ライターなどから「助かった」という声があがっていた。
だが先月28日から、その渋谷区、港区、世田谷区までが「一部サービス休止」か「全面休館」になってしまったのだ。
あたいの頼みの綱だった渋谷区立図書館も書架に行けなくなったので、マジで詰んでいる。図書館…… >RT—ひみ(次はイヨ) (@puyotyuu) March 31, 2020
あたいの頼みの綱だった渋谷区立図書館も書架に行けなくなったので、マジで詰んでいる。図書館……
https://twitter.com/puyotyuu/status/1244930358488920064
図書館がどこも通常開館しておらず、仕方ないとはいえ不便なことこのうえないな。最後まで開館し続けていた渋谷区、世田谷区、港区も揃ってサーヴィス休止を決めてしまった。出版社の資料庫が使えないような中小のライターは商売上がったりじゃないの。—りょーすけ忘れ桜 (@inaka_no_jiken) March 29, 2020
図書館がどこも通常開館しておらず、仕方ないとはいえ不便なことこのうえないな。最後まで開館し続けていた渋谷区、世田谷区、港区も揃ってサーヴィス休止を決めてしまった。出版社の資料庫が使えないような中小のライターは商売上がったりじゃないの。
https://twitter.com/inaka_no_jiken/status/1244284699431731205
不安はさらに広がるばかりだが、感染拡大抑止につながるなら仕方ないと我慢するしかあるまい。雑誌の図書館である、世田谷区八幡山の大宅文庫は時間を短縮して開館しているようだ。
(執筆者: genkanaketara)
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