DJ集団「レペゼン地球」が11月15日に公開した新たな動画の中で、2020年のアリーナツアー開催を告知しました。
レペゼン地球の名前がネットを騒がせたことでも記憶に新しいのが、2019年7月に起きた「パワハラやらせ騒動」。「パワハラ炎上商法」とも言われたこの事件は、新曲のプロモーションのために所属女性タレントへのパワハラを“演出”したものでした。
この事件により、予定していたテレビ出演、そしてレペゼン地球が目標としていた「ドームでのライブ」は急きょ中止となります。
その後、ドームでのワンマンが行われる予定だった9月7日、DJ社長によるツイートを最後にTwitterの更新は停止。10月24日に公式チャンネルにてDJ社長による“謝罪動画”が公表されますが、レペゼン地球の活動は止まったままでした。
本当だったら
今日はドームでライブをやっていた日です。改めて、
ドームを楽しみにしていたファンの皆様、本当に本当に申し訳ないです。流石に7億円損失は興奮しました。
これからもクソゴミポンコツ低脳ヤリチンDJ集団レペゼン地球をどうぞよろしくお願い致します。
—DJ社長【レペゼン地球】 (@DJ_Shacho) September 7, 2019
[動画]3ヶ月前のパワハラ炎上商法について、
https://youtu.be/VOEeuw7w6_8[リンク]
今回(11月14日)公開された動画は、アニメーションで“騒動”のその後を描いたもの。アニメーション制作は 69thシングル『カゲロウ』も手掛けたFrederick film.が担当しています。
とげとげしい世間とは対照的な、失意と沈滞する空気に包まれたメンバーたち。
「いやーマジで、ドームなくなってすまん」
虚しく響くDJ社長の謝意とは裏腹に、日常を取り戻しつつあるメンバー。
そこに飛び込んでくるのは、アリーナツアー開催の告知。しかも、総動員数は10万人。
「マジ!? あいつら頭おかしいんじゃね!?」
アリーナツアーの日程はこちらです。
2020年 アリーナツアー
4月25、26日 大阪城ホール
5月16、17日 マリンメッセ福岡
5月30、31日 愛知国際展示場
6月2、3日 横浜ぴあアリーナ
そして、動画の〆は「明日よりレペゼン地球 活動再開」の文字。
あらゆるものを煽るスタイルで話題をさらってきたレペゼン地球が、また動き出します。
騒動からの禊(みそぎ)を終え、新たなステージに突入したのか?―ファンもアンチも注目です。
【レペゼン地球】公式
https://www.youtube.com/channel/UC3eTZ5Yld6qufD6rtEiERdw [リンク]
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