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心房細動を検出できる心電図機能を搭載 Withingsがアナログ腕時計型活動量計『Move ECG』と家庭用血圧計『BPM Core』を発表



仏Withings社は、心血管の健康状態を管理する心電図機能を搭載したアナログ腕時計型活動量計と家庭用血圧計を発表。1月8日から開催される『CES 2019』に出展します。


『Move ECG』は、心電図機能を搭載したアナログ腕時計型活動量計。本体に2か所、ベゼルに1か所の電極を搭載し、ユーザーが動悸を感じた際にベゼルの両端をタッチすると心電図の計測が可能。測定結果は専用の『Health Mate』アプリ上で確認でき、通常の心拍や心房細動の症状とみられる個所を検出することができます。


活動量計としては、ウォーキングやランニング、水泳に加えて、Withings製品で初めてサイクリングや上った段数の計測が可能に。本体のボタンを押すことでワークアウトモードに切り替え、スマートフォンのGPS機能と連動してペース、タイム、距離を計測、セッション終了後に『Health Mate』アプリからルートマップを確認することができます。睡眠のトラッキング機能では、睡眠の長さやサイクル、中断回数から算出した“Sleep Score”をアプリから確認可能。5気圧防水に対応し、最大12か月まで連続使用ができます。


白と黒の2色をラインアップして、2019年第2四半期に発売を予定。日本での展開は未定とのこと。



『BPM Core』は、1台で心電図とデジタル聴診器、血圧計の機能を持つ心血管測定器。心電図により心房細動が検出できるほか、デジタル聴診器で心音を測定することにより、心臓弁膜症の早期発見が可能とのこと。血圧計機能では、縮小期血圧、拡張期血圧、心拍を測定し、デバイスのLEDディスプレイ上に結果を表示。心電図、心臓弁の健康状態、血圧の測定結果は『Health Mate』アプリで確認ができます。


『BPM Core』は2019年第2四半期に発売を予定しています。日本での展開は未定。


プレスリリースによると、不整脈の一種である心房細動は、疲れやすさや息切れ、心不全につながり、心筋梗塞の原因とみられているほか、甲状腺の病気やウイルス感染肺疾患に関連づけられるとしています。


―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』
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