1983~87年まで週刊少年ジャンプ(集英社)に連載された高橋よしひろ先生の人気漫画『銀牙 -流れ星 銀-』が2019年夏に舞台化。追加キャストの発表と脚本・演出を担当する丸尾丸一郎氏のコメントが到着しました。
『銀牙 -流れ星 銀-』は熊と戦う犬たちの愛、勇気、友情、正義、諦めない心などがストレートに描かれ連載から30年以上が経った今でも色褪せることがない少年漫画の名作。先日、舞台化決定の発表が大きな話題となった舞台『銀牙 -流れ星 銀-』~絆編~。メインキャストに佐奈宏紀さん、郷本直也さんの名前が発表されていましたが、追加キャスト情報が解禁。
ミュージカル『刀剣乱舞』にっかり青江役、歌劇『明治東亰恋伽~月光の婚約者~』森鴎外役など数多くの舞台で存在感を発揮する実力派の荒木宏文さんと、大衆演劇をモチーフにしたショーボーイユニット「TOKYO 流星群」メンバーで、舞台『黒子のバスケ』火神大我役や『王室教師ハイネ -THE MUSICAL-』 カイ・フォン・グランツライヒ役など話題の舞台に数多く出演している安里勇哉さんの出演が決まりました。
そして、脚本・演出の丸尾丸一郎氏(劇団鹿殺し)からコメントも到着。
【丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)】
舞台『銀牙 -流れ星 銀-』の脚本・演出を担当することが発表されてから、演劇関係者やお客さんにまで「一体、どうやるつもりですか?!」とやたら声を掛けられるようになりました。登場人物はほぼ全て「犬」、最大の敵は「熊」という物語ですから。「これから考えます」と正直に答えることにしています。僕だって戸惑っています。2019年の夏まで時間を掛けて、舞台「銀牙」の答えを必ず探し出そうと思っています。「銀牙」には演劇に通じる熱さがある、普遍的な仲間との絆がある。面白くならない訳がありません。どうぞ、犬たちが舞台上で躍動する姿を期待していて下さい。
丸尾氏も正直に「戸惑っている」と打ち明けた舞台化ですが、過去にはミュージカル化もされている『銀牙 -流れ星 銀-』。現代で舞台化されるとどんな作品になるのか、期待が高まります。
「銀牙 -流れ星 銀-」とは
1983~87年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載された高橋よしひろ先生の不朽の名作漫画。
第32回小学館漫画賞を受賞するなど高く評価されており、コミックス・文庫版は国内累計発行部数 1,000 万部を超えている。
1986年4~9月にはアニメ化され、日本のみならず海外でも放送またはビデオ発売されており、特にフィンランドなど北欧で高い人気を誇っている。
「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社)で連載された続編『銀牙伝説WEED』の単行本(全60巻)は発行部数2,000万部を超え、『銀牙伝説WEED オリオン』(全30巻)、『銀牙~THE LAST WARS~』とシリーズ化され、現在でも根強い人気がある。
【STORY】
最強の熊犬リキの息子として生まれた秋田犬の銀。
人間ですら歯が立たない凶暴な殺人熊・赤カブトに敗れた祖父シロと父リキの仇を討つため、銀は同じく赤カブト打倒を目指す奥羽軍の一員となり、仲間達と共に真の“男”を求め、日本全土を駆ける。公演概要
舞台「銀牙 -流れ星 銀-」~絆編~
【公演期 間】2019年夏 東京・神戸
【原 作】高橋よしひろ「銀牙 -流れ星 銀-」(集英社文庫コミック版)
【脚本・演出】丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)
【出 演 者】佐奈宏紀 郷本直也 安里勇哉 荒木宏文 ほか
【公 式 サイト】https://www.ginga-stage.com/
【公式 Twitter】https://twitter.com/stage_ginga (@stage_ginga)
(C)高橋よしひろ/集英社・舞台「銀牙 -流れ星 銀-」
(C)高橋よしひろ/集英社
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