Netflixは「AVの帝王」と呼ばれたAV監督・村西とおる氏の半生を描いたオリジナルドラマシリーズ『全裸監督』の制作を発表。本橋信宏氏によるノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』(太田出版)を原作に、主演の山田孝之さんが前科7犯、借金50億円、米国司法当局から懲役370年を求刑された伝説のオトコ、村西氏を演じます。
オタク、闇金業者、勇者など、これまでも様々なキャラクターを演じてきた山田さんは、「俳優として約20年生き、プロデューサーとして映像を作り、これまで何度も“山田さん、監督はなさらないんですか?”と聞かれてきた。僕の答えは毎回決まって“撮りたいと思うものがあったら撮りますよ”と答えてきた。そして、ようやくナイスな答えを見つけました。山田孝之AV監督になります。AVの帝王になります。質問は受け付けません。さようなら。ビューティフォー。アメイジング。アイムエンペラー」と、村西氏の決め台詞を交えながらユーモアたっぷりのコメントを寄せています。
総監督を務めるのは『百円の恋』『嘘八百』の武正晴監督。バブルに向かって日本中が熱狂に包まれた80年代。アダルトビデオ創世記を駆け抜けたオトコの軌跡を映し出します。
今年、ドキュメンタリー映画『M/村西とおる狂熱の日々』が制作され、何かと話題を集めている村西氏。『全裸監督』は2019年に全世界配信を予定しています。
―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』