紙飛行機男、紙飛行機野郎、紙飛行機の奴といった意味の「The Paper Airplane Guy」と呼ばれるアメリカ人、ジョン・コリンズ氏(John Collins、以下、同氏)。2012年に紙飛行機を69.14メートルも飛ばし、“紙飛行機が遠くまで飛んだ距離(要は紙飛行機による飛行距離)”というカテゴリーでギネス世界記録を樹立した人として有名です。
World Record Paper Airplane Distance.mov (YouTube)
https://youtu.be/wedcZp07raE
ギネス世界記録を樹立した時の映像。失速したように見せかけてからのラストスパートで距離が伸びました。紙飛行機ってこんなに飛ぶんだ。
ギネス公式世界記録 Farthest flight by a paper aircraft [リンク]
http://www.guinnessworldrecords.com/world-records/farthest-flight-by-a-paper-aircraft
その同氏が、“普通じゃない紙飛行機”を作っては自由自在に飛ばす動画が公開されています。
How This Guy Folds and Flies World Record Paper Airplanes | WIRED (YouTube)
https://youtu.be/3BNg4fDJC8A
ブーメランのように自分の手元に戻ってくる紙飛行機や、コウモリのように翼を羽ばたかせる紙飛行機など、スゴすぎる紙飛行機が紹介されているので一見の価値アリです。再生回数のほうも記事執筆時点で300万回以上となっていて、人気ぶりが伺えます。
空中で一回転して同氏の手元にピタっと戻ってくるブーメラン紙飛行機。すっげー。
さらにスゴイのがブーメラン紙飛行機改。投げた後上昇し、失速したと思いきや向きを変え、落下スピードを利用して再度気流に乗り手元に戻ってくるというもの。スゴイとか通り越して、もはや手品。
まるで命が宿ったかのようなコウモリ紙飛行機もあります。ウソみたいだけどマジっす。
紙飛行機を作るにあたり折り紙の勉強もしたという同氏。口頭での説明は英語になっちゃいますが、動画でも紙飛行機の正しい折り方を見ることができます。こちらはギネス世界記録を樹立した紙飛行機。同氏の奥様の名前にちなんで「スザンヌ」という愛称があるそうです。
紙飛行機を作る上で重要なのは、「左右対称に正確に折ること」と力説します。
紙飛行機を作って飛ばしている時は「4、5歳の頃のような気持ち」という同氏。大谷のホームランを見て、思わず両手でガッツポーズしてしまった筆者もそうなんでしょうが、子供の頃の純粋な気持ちって、大人になっても誰でも持ち続けているものです。表面的か潜在的かって違いがあるだけで。
同氏の『YouTube』チャンネルでも紙飛行機の折り方動画をいくつか見ることができます。挑戦してみたいというのであれば下記リンクから。
ThePaperAirplaneGuy 公式『YouTube』チャンネル [リンク]
https://www.youtube.com/user/ThePaperAirplaneGuy/videos?disable_polymer=1
※画像:『YouTube』より引用
https://www.youtube.com/watch?v=3BNg4fDJC8A
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