1月29日放送の『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)にて、「裸の部族が好きすぎて鼻に棒を刺して憧れの部族の村へ行ったら、自分が一番それっぽい恰好で完全に浮いた人。」が紹介され、そのエピソードに反響が集まっています。
43年前、当時5歳だったホリグチさんは、部族に会いに行く系の番組に衝撃を受けて「自分の中でヒーローが決定した」そう。鼻に棒をさした裸の部族に憧れを持つようになると、それは仕事選びにも影響。彼は全身に金粉を塗って火を噴く大道芸人として活動し始めました。
29歳のときに裸の部族への憧れを思い出し、インドネシアのワメナに旅立ちます。原住民のダニ族と仲良くなるために、ほぼ全裸の状態で民族衣装“コテカ”を纏い、鼻に穴をあけて棒を装着するフル装備に。しかし現地で目の当たりにしたのは、Tシャツに短パンなど都会的な衣服を着たダニ族の姿でした。実は民族衣装を着るのは儀式などの特別な時だけで、普段の生活ではまず着用しないそうです。一番の災難は裸で寝ていると全身ダニに噛まれることで、かゆさとしびれが我慢できなかったと明かしました。
帰国し、結婚して幸せな日々を過ごしてたホリグチさんでしたが、やはり裸の部族になりたいとの思いは捨てきれません。今度こそはと、パプアニューギニアで開催される部族の祭典“ゴロカショー”に参加します。3日間踊り続ける“ゴロカショー”には1000人以上の部族が集結。ホリグチさんは家族の様に迎えられて親睦を深め、部族名「アポ」と命名。日本に帰国し、今ではパプアニューギニア料理店を営んでいるようです。
ネット上では、「なんかかっけええ」「憧れが本物になる」「普通に大物でワロタ」といった反応が。幼少期からの憧れを叶えたエピソードに、視聴者からは称賛の声が多くあがっている模様です。
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