スマートスピーカー『Google Home』に機能を追加する『Actions on Google』に、どんな機能があるかを探しやすくするアップデートが提供されているので、ご紹介します。
『Actions on Google』は、音声アシスタント『Google アシスタント』を通じて、Google以外の事業者が提供するアプリ・サービスとユーザーをつなぐ仕組みのこと。スマートフォンや『Google Home』に「OK Google、〇〇と話す」と話しかけるだけで、目的のサービスを呼び出すことができます。
Amazonのスマートスピーカー『Amazon Echo』に機能を追加する“スキル”は、設定に利用する『Alexa』アプリから探して、ユーザーが使う機能を自分で有効にしていくことから、どんな機能があるのか、新着でどんな機能が追加されたのか分かりやすいのが特徴。一方で『Actions on Google』は、どんな機能があるのか探しづらい印象がありました。
どんな機能があるのか確認できる方法が、『Google アシスタント』に追加されています。『Google アシスタント』は、Android 6.0 以上のスマートフォンならホームボタンを長押しするか、「OK Google」と話しかけて起動可能。iPhoneでは『Google アシスタント』アプリをインストールして起動します。
起動したら、右上の青いアイコンをタップ。
「使い方・ヒント」という『Google アシスタント』のヘルプページが表示されます。ここでは、『Actions on Google』で使える機能を検索できるほか、「新着」のリストから新しく提供された機能を確認することができます。
「人気」のリストで人気順に探してみたり、「エクササイズを記録する」「ショッピングリストを管理する」など用途別のリストから機能を探すこともできます。
一番下の「すべてのカテゴリ」を選択すると、「ゲーム&娯楽」「ビジネス&金融」といったカテゴリー別に探すことも可能。
表示された機能をタップすると、起動するためのワードや概要の説明ページを表示。「試してみる」をタップすることで、すぐに『Google アシスタント』上でどんな動作をするのか確認できます。
『Actions on Google』の中には、一部『Google Home』に対応しない機能もありますが、どんな機能が使えるのか探してみるのには便利なヘルプページ。『Google Home』ユーザーはチェックしてみることをオススメします。
ちなみに、『Google Home』との会話の中で、ユーザーに使えそうな機能をオススメしてくれる機能も。「OK Google、今の波は?」と話しかけると、「なみある?がおすすめです。利用しますか」と、『なみある?』の機能が利用できることを教えてくれます。こうした機能は随時アップデートされていくので、今後はより機能が探しやすくなっていくのではないでしょうか。
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